Filmoraが怪しいといわれる理由は？開発会社「Wondershare」の危険性についても徹底解説

動画編集を始めたい方にとって、動画編集ソフト選びは最も重要な選択です。そのため、どの動画編集ソフトを買うべきか迷っている人も多いと思います。

初心者向けの動画編集ソフトについて調べてみると必ずといっていいほど、「Filmora 」という動画編集ソフトの情報が出てきます。そして、検索欄に「Filmora 　怪しい」というワードが載っているのも事実です。

しかし、「Filmora 」もFilmoraの開発企業「Wondershare」 も全く怪しいものではありません！

この記事では、Filmoraの安全性について知りたい方や動画編集ソフト選びを失敗したくない方向けに、FilmoraやFilmoraを開発している「Wondershare」という会社の正しい情報をお伝えします。

☞動画編集ソフトFilmora(フィモーラ)について詳しくをみる

Wondershare(ワンダーシェア)の企業情報

会社名	Wondershare
本社所在地	中華人民共和国 深セン
設立	2003年
事業内容	クリエイティブソフト開発 オフィスソフト開発 ユーティリティソフト開発
公式HP	公式HP

☞Filmora(フィモーラ)の口コミ評判をみる

Wondershareは、「Wondershare Technology Co., Ltd」が展開しているブランドです。中国の深センに本社を持ち、主にソフトウェアの開発・研究を行っている企業です。スマートホームテクノロジーを世界的にリードする企業を目標にしており、ソフトウェア開発企業としての専門性についても問題ないレベルです。

また、世界中に支社を展開しており、日本の東京にも支社があります。企業の規模をみても信頼性の高い企業だということがわかります。

Wondershare Filmora(フィモーラ)の安全性

Wondershareのソフトウェアは、法人や政府機関から学術機関も利用されており信頼性の高さが覗えます。信頼性の高さでいえば、Adobeの製品に次ぐといっても過言ではないでしょう。

また、10以上の言語に対応したソフトウェアを作っているなど、多くの国の人達が利用できるように利便性も考えて開発が行われてあります。国や文化を超えて誰でも利用できる商品を開発しているので、Filmoraはシェア率も高めです。

アップデートも行われており、ソフトウェアの安全性はもちろん動画編集のトレンドにもしっかり対応しています。

Filmoraのデメリット｜Filmora(フィモーラ)が「使えない」「怪しい」といわれる原因

Wondershareという企業としての面からはかなり信頼性のある企業であることが分かったと思います。しかし、Filmoraに対するユーザーの不満がネットに書き込まれていることも事実です。

Filmora(フィモーラ)が「使えない」「怪しい」といわれる原因は以下の通りです。

Filmora(フィモーラ)は原則返金不可

Filmoraは原則的に商品購入後の返金ができません。公式ページには以下のような記載があります。

要約すると、購入者の都合で返金することはほぼ不可能だということです。そして、返金を考えていた購入者が不満をもち、「使えない」「怪しい」などという評価が出てきたのではないかと思われます。

しかし、ほとんどの動画編集ソフトも基本的に返金は受け付けていないです。他の動画編集ソフトも返金の対応については少し厳しい部分があるので動画編集ソフト選びは慎重に行いましょう。

Filmora(フィモーラ)を使用する人のパソコン環境の問題

Filmora(フィモーラ)が「使えない」理由として、使用者のパソコンがFilmoraの環境 にあっていないことがよくあります。

動作環境に関して、不安な点がある方はまず体験版を利用してみるのがおすすめです。動作環境を確認して購入することで誤った購入を防ぐ ことができます。

Filmora(フィモーラ)の広告が多い

Filmoraが怪しいと思われる原因の一つに広告が多いという点が挙げられます。動画編集に関することを調べていると必ずといっていいほどFilmoraの広告が出てきます。

最近はWeb広告だけでなくYouTubeの広告にも出てくるなど広告の規模も大きくなっているので、ユーザーにとっては少し安全性が気になるところです。

ただ広告が多いということは会社の規模が大きいということでもあるので、信頼性という点に関しては問題ありません。

Filmoraの自動更新を解約する場合はメールでのやり取りが必要だった

Filmoraはかつて、年間プランの自動更新を停止するためにメールでのやり取りが必要でした。

今は解約するための専用ページが設けられているので手間がかかりません。

Filmora(フィモーラ)以外でおすすめの動画編集ソフト

「Filmoraの安全性は理解できたけど、他の動画編集ソフトも気になる」という方のためにFilmoraと性能や価格が近いおすすめの動画編集ソフトを紹介します。

今から紹介する動画編集ソフトは信頼性のある企業が開発を行っており、利用者も多いため安心して利用することができます。

Filmora(フィモーラ)以外でおすすめの動画編集ソフトは以下の2つです。

Adobe Premiere Elements

名称	Adobe Premiere Elements(プレミアエレメンツ)
価格	19,580円（税込）
開発会社	Adobe Inc.
本社所在地	アメリカ
体験版	体験版あり ※30日間の無料体験が可能 詳細はこちら
対応OS	MacOS/Windows
主な機能	ダイナミックなタイムラプス動画の作成 クールな二重露光を再現 選択した特定の領域に効果を適用 動画から写真を瞬時に作成
公式HP	公式HP

☞Premiere ElementsとPremiereProを比較する

Premiere Elements 2023は、Adobeの動画編集ソフトの中で唯一買い切り型のソフトです。操作も簡単で、主に初心者へ向けての動画編集ソフトになります。

PremiereProよりも安く、Adobeが開発している動画編集ソフトなので世界的にも評価が高く、安全性に関しても問題ありません。

Canva

名称	Canva
価格	1,500円/月
開発会社	Canva Pty Ltd
本社所在地	オーストラリア,シドニー
体験版	無料版が有り
対応OS	Android/iOS/ブラウザ
主な機能
公式HP	公式HP

Canvaは非常に多くの素材やテンプレートが用意されており、その中から選択するだけでおしゃれな動画ができあがります。また動画だけでなく画像制作にも長けているので、このアプリ1つで動画編集からサムネイル作成まで対応できます。

個人の動画編集に限らず、多くの企業や機関などでCanvaは使用されており、信頼性も非常に高いサービスです。初心者の方で動画編集に興味があるけど、今すぐ動画編集用のパソコンなどを用意できない方には、パソコンとスマホ両対応のCanvaがおすすめです。

Filmoraが怪しいといわれる理由・危険性まとめ

今回の記事では、Filmoraが怪しいと言われる理由について解説してきました。

実際Filmoraは安全性や信頼性の面から見て、問題のない動画編集ソフトであることが今回の記事を通してわかったと思います。今まで、Filmoraの購入を迷っていた方も問題なく購入していただいて大丈夫です。

もちろん、返金に対する対応が少し厳しい部分もありますが、体験版などを有効活用することでトラブルを未然に防ぐことができます。

Filmoraを利用して、楽しい動画編集を始めましょう。