レンタルサーバー業界で常にトップを走り続ける「エックスサーバー」が、2016年10月17日に契約管理画面である「インフォパネル」のデザインをリニューアルしました。
大きな変更ではありませんが、より見やすく、より使いやすくなっています。
今回は、エックスサーバーの「インフォパネル」の変更点を新旧画面で比較し、チェックしてみたいと思います。
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エックスサーバーのインフォパネルの変更点
エックスサーバーのアナウンスでは、インフォパネルの変更点について、以下のように書いてありました。
公式サイトや『サーバーパネル』と統一感のあるデザインを採用し、
一部の画面表示をより見やすいものに変更するなど、より使いやすいツールになっております。同ツールで利用可能な機能や表示内容の変更はございませんので、
各種設定や手続きはこれまでどおり行うことが可能です。
基本的にはデザインを他のページと統一して、より見やすくした、というのが趣旨なようです。
インフォパネルの変更点を新旧画面でチェック
では、実際の画面を新旧で比較して、変更点をチェックしてみましょう。
まず、旧来のエックスサーバーのインフォパネルの画面から見てみます。
左のメニュー一覧の下が若干見切れていますが、上のような感じです。
一方、リニューアル後の画面は以下のようになっています。
まず、ぱっと見で、全体的に青っぽい画面になっているのがわかります。特に一番目に付くのは、各メニューの項目名のバックに当たる黒い帯が青くなっている点です。
濃い青の帯の箇所(「最新ニュース」「ご契約一覧」の項目)は、サーバー自体の技術的な機能を操作する「サーバーパネル(コントロールパネル)」にはありませんが、おそらく画面が似すぎるのを避けるために、ここはあえて変えているのでは、と思われます。
また、「サーバー」「ドメイン」「SSL証明書」などの項目が、薄い青になっていて、ここはエックスサーバーのトップ画面やサーバーパネルのメニュー項目のデザインに統一した感じのようですね。

エックスサーバーのサーバーパネル
また、使い勝手がよくなっているのは、「ご契約一覧」の項目です。
契約一覧の「サーバー」「ドメイン」「SSL証明書」の項目は、以前は以下のようにタブになっていて、毎回表示を切り替える必要があったのですが、リニューアル後は最初から 1画面上にすべて表示されるようになりました。
実際に、以前はこのタブの切り替えが面倒に感じていたので、これはなかなか良い改善だと感じました。
エックスサーバーが「インフォパネル」のデザインをリニューアルまとめ
以上、エックスサーバーの契約管理画面のリニューアルについて、その変更点をチェックしてみました。
細かい改善ではありますが、より見やすく、使いやすくなった点は評価に値すると思います。
エックスサーバーは以上のような細かい点についても、常にユーザー目線でより使いやすくなるような改善をする努力をしてくれています。
技術的な面でも PHP の最新バージョンを業界で最初に取り入れたり、無料の独自SSL をいち早く簡単に導入できるようにするなど、サービスの改善に余念がありません。
当サイトでは、こういった点も非常に評価しており、やはりイチオシする理由の一つになっています。