プロが使っている動画編集ソフト7選|編集ソフトを乗り換えたい人や動画のクオリティーを上げたい人は必見!

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YouTubeなどで見られるクオリティの高い動画を自分で作りたいと思ったことはないでしょうか。ただ、クオリティの高い動画を作るにはどうしらたらいいのか疑問に思うでしょう。

クオリティーの高い動画を作るために必要なことは、「動画編集ソフト」を選ぶことです。プロは高機能な動画編集ソフトを利用することで、クオリティの高い動画を作成しています。

動画編集を始めたばかりの方でも、プロが使っている動画編集ソフトを使いこなせれば質の高い動画を作成できます。

この記事では、プロが使っている動画編集ソフトを7つ紹介していきます。また、プロがおすすめする動画編集ソフトの特徴についても解説していきます。

目次

プロ向け動画編集ソフトの選び方

まずは、プロ向けの動画編集ソフトの選び方を3つ紹介します。

  • 動作環境や対応OS
  • 機能
  • 価格

動作環境や対応OS

プロ向けの動画編集ソフトはソフト自体が高機能なため、高スペックのPCが必要になります。また、動画編集ソフトによっては、Mac(もしくはWindows)だけでしか動かないソフトもあります。

プロ向けの動画編集ソフトを選ぶときは、購入前に自分の持っているパソコンの性能と動画編集ソフトの動作環境をチェックしておきましょう。

プロ向けの動画編集ソフトは高機能なため、スペックの低いPCではソフトの動作が重くなります。プロ向けの動画編集ソフトを利用するなら、かなりの高スペックPCを用意しておくことが必要です。ただし、プロ向けの動画編集ソフトでなければ低スペックのPCでも動かすことができます。

機能

プロ向けの動画編集ソフトに搭載している機能は、主に下記の通りです。

  • 4K動画の編集
  • クロマキー合成
  • 360°の編集
  • 豊富なエフェクト
  • 複数のファイル形式のサポート

プロ向けの動画編集ソフトは、上記のような機能を搭載することでよりクオリティの高い動画を作成できます。

特に、4K動画の編集や360°の編集は、動画ファイルのサイズも大きく、編集するためにはPCのスペックを必要とします。また、編集後に動画ファイルを書き出す時もPCのスペック次第で時間がかかったりします。

プロ向けの動画編集ソフトは高機能だからこそ、サイズの大きい動画ファイルが取り扱えたり、高度なエフェクトがかけられたりできます。

価格

プロ向けの動画編集ソフトは、サブスク版の動画編集ソフトが多数を占めています。また、サブスク版であれば1ヶ月更新や1年更新のものがほとんどです。

サブスク版は使い続ける間は料金が発生してしまいまうので、料金を払い続けることが気になる方は、買い切り版の購入も検討してみましょう。プロ向けの動画編集ソフトの中には、買い切りで一度料金を払えば永久的に使えるソフトもあります。

プロ向けの動画編集ソフトを利用する場合、サブスク版か買い切り版のどちらを購入するか検討しておくことが必要です。

プロが使っているおすすめの動画編集ソフト7選

次に、プロが使っているおすすめの動画編集ソフトを7つ紹介します。

動画編集ソフトの選定基準は下記の通りです。

  • 機能の多さ:クオリティの高い動画が作成できる
  • 利用者の多さ:使い方がわからないときに調べやすい

Adobe Premiere Pro(アドビプレミアプロ)|YouTuberにも人気

Premiere Pro
名称AdobePremiere Pro
料金2,728 円/月 (税込)
体験版体験版あり
※7日間の無料体験が可能
詳細はこちら
対応OSWindows/Mac(M1チップ搭載のMacを含む)
動作環境Windows 10(64 ビット)以降
macOS v10.15(Catalina)以降
主な機能動画編集機能の全てが揃っているプロ仕様。
他のAdobe製品と連携することで動画の質がアップ
公式HP公式HP

Adobe Premiere Proは、動画編集ソフトの中で一番人気があり、高機能なソフトです。人気YouTuberが動画編集に使用していたり、さまざまな企業でも利用されています。

  • 株式会社テレビ東京
  • 合同会社DMM.com
  • 株式会社AbemaTV
  • 『シン・エヴァンゲリオン劇場版』制作

特に、昨年上映された『シン・エヴァンゲリオン劇場版』は、すべてAdobePremiere Proで制作されています。AdobePremiere Proは、クオリティの高い映画も作成できてしまう高機能な動画編集ソフトです。

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デジハリだとAdobe製品を格安で購入できる

講座名デジハリONLINE Adobeマスター講座[ソフト付属]
価格39,980円(税込)
内容・AdobeCC学生・教職員版ライセンス1年分
・基礎講座が学べるオンライン動画教材約46時間分
・課題の添削
教材の受講期間動画視聴期間:1ヶ月
課題添削期間:2ヶ月
届くまでの期間最短10分で利用開始が可能
公式HP公式HP

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もし、Adobe製品を購入するなら、デジハリONLINEのAdobeマスター講座を受講することをおすすめします。

なぜなら、デジハリONLINE Adobeマスター講座の受講料金にAdobeCC学生・教職員版ライセンス1年分が含まれているからです。通常盤のAdobeCCを購入した場合、約7万円かかるので半額ほどの値段でAdobeCCが利用できます。

ただし、AdobePremiere Pro単体での購入はできません。AdobeCC全部の購入になるので他のソフトが不要な方は注意が必要です。

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DaVinci Resolve(ダビンチリゾルブ)|無料で使える!有料版はプロ仕様!

DaVinci Resolve
名称DaVinci Resolve Studio
料金35,980円(税込)
体験版無償版あり
※30日間の無料体験が可能
詳細はこちら
対応OSWindows/Mac(M1チップ搭載のMacを含む)/CentOS
動作環境Windows10以降
mac OS10.15以降
Cent OS7.3
主な機能映像制作のプロの現場でも使われる高機能ソフト
主に海外ユーザーが多く、ハリウッドなどで人気
公式HP公式HP

DaVinci Resolve Studioは、ハリウッドのプロも使用している高機能なソフトです。そのため、ハリウッドの映画のようなクオリティの高い動画を作成できます。

また、体験版で利用できるDaVinci Resolveは、無料にも関わらず高解像度で高品質の動画が作れます。ただ、ソフトの操作方法や周辺機器の使い方など使い方が難しいので、動画編集の初心者には扱いにくいソフトでしょう。

Blackmagic Design DaVinci Resolve Studio 17(ライセンス版)
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Edius Ⅹ PRO(エディウス10プロ)|ずば抜けた自由度

名称Edius Ⅹ PRO
料金65,780円(税込)
体験版無償版あり
※30日間の無料体験が可能
詳細はこちら
対応OSWindowsのみ
動作環境Windows10以降
主な機能たくさんの種類の動画ファイルを編集可能
チームワークによる共同/共有編集
クラウドサービスとの連携
公式HP公式HP

EDIUS X Proは、まさしくプロ使用の動画編集ソフトで、リアルタイム編集機能が優れています。

リアルタイム編集機能とは、動画を編集しながら編集した動画を瞬時に確認できる機能です。編集しながらエフェクトやトランジションなどの効果をかけた動画が、すぐに確認できます。

これは、PCのスペックと編集ソフトが高機能でなければ実現できない機能です。EDIUS X Proを使用するには、高スペックのPCも必要になってくるでしょう。

グラスバレー EDIUS X Pro 通常版 EDIUS 10 Pro

FilmoraPro(フィモーラプロ)|簡単なのに本格的な映像制作ツール

名称FilmoraPro(フィモーラプロ)
料金13,100 円(税込)※永続ライセンス
体験版体験版あり
※体験版の機能制限や試用期間はなし
ただし、著作権などを表すマークあり
対応OSWindows/Mac(M1チップ搭載のMacを含む)
動作環境Windows 10/8.1/7/( 64 ビットのみ動作可能)
macOSv10.12 以降
主な機能動画編集機能を直感的に使える
無料でほとんど動画編集機能が使える
公式HP公式HP

☞Filmoraの詳細を見る

FilmoraProは、一般向けのFilmoraとは違い中級者からプロ向けに作られた本格的な動画編集ソフトです。動画のサウンドやカラーを精密にコントロールできる、高度な機能を備えています。

また、FilmoraProは動画編集の知識がありじっくり時間をかけて映像を洗練させたい方におすすめです。FilmoraProで作成した動画は、完璧に近い形に動画を仕上げます。

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PowerDirector 20 Ultimate(パワーディレクターアルティメイト)|初心者でもプロのような動画が作れる

Power Director
名称PowerDirector 20 Ultimate
料金16,980円(税込)※永続ライセンス
体験版体験版あり
※別バージョンの「PowerDirector 365」が試用可能
対応OSWindowsのみ
動作環境Microsoft Windows 11 / 10 / 8.1 / 8 / 7 SP1 (64 ビット)
主な機能だれでも簡単にプロレベルの動画が作れる
AI技術搭載で編集スピードが格段にアップしている
公式HP公式HP

☞PowerDirectorの詳細を見る

PowerDirector 20 Ultimateは、PowerDirectorシリーズの買い切り版の中では最上位の動画編集ソフトです。AI 搭載ツールやセレクションマスク、シェイプデザイナーなどの高度な編集機能が利用できます。

また、サードパーティ製のプラグインやエフェクトを追加可能で、よりクオリティの高い動画を作れるでしょう。

\ PowerDirectorは初心者におすすめ!

Final Cut Pro X(ファイナルカットプロ)|Macユーザーに人気の買い切りソフト

Final Cut Pro X
名称Final Cut Pro X
料金36,800円(税込)
体験版無料版あり
90日間無料体験
詳細はこちら
対応OSmacOSのみ
動作環境macOS11.5.1以降
主な機能macOSに最適な動画編集ソフト
直感的に操作できる動画編集機能
公式HP公式HP

Final Cut Pro Xは、Apple純正の動画編集ソフトのためMacOSでしか使用できません。ただ、Macとソフトの相性が抜群で、MacユーザーならFinal Cut Pro Xが動画編集ソフトの中では最適と言えます。

また、ソフト自体も直感的に操作できるような作りになっているので、高機能なソフトですが初心者でも使いこなす事が可能です。

LumaFusion(ルマフュージョン)|プロ並みの動画編集ができるiPadアプリ

名称LumaFusion
料金3,680円(税込)※App内課金あり
体験版なし
対応OSMacOS/iOS
動作環境macOS 12.0以降とApple M1チップを搭載したMacが必要です。
iOS 15.0以降が必要です。
主な機能iPadのみで編集できる動画編集ソフト
買い切りアプリなので割安
公式HP公式HP

LumaFusionは、MacOSまたはiOSでのみ利用できるアプリです。また、LumaFusionはPCソフトに負けないくらい本格的な動画編集が可能で、iPad一台あればYouTubeへ動画をアップできるクオリティの動画を作成できます。

しかも、LumaFusionはアプリを一旦購入してしまえば追加料金が発生することがありません。今回紹介した動画編集ソフトの中では、一番安価で利用できます。

aviutl(エーブイアイユーティル )はプロ向けの動画編集ソフトなのか?

AviUtl
名称AviUtl
料金無料
対応OSWindowsのみ
動作環境Windows95以降なら全て対応
主な機能すべて無料で使用できる
動画編集に必要な基本的機能は搭載
機能を拡張するにはプラグインが必要
公式HP公式HP

Aviutilは、基本的に無料で使用できる動画編集ソフトです。また、Aviutilは拡張編集プラグインを追加することで高度な編集ができますが、使用感等を考えるとプロ向けの動画編集ソフトではありません。

また、Aviutilのソフト自体にアップデートが2年以上行われていないです。アップデートが行われていないということは、多少動作に不安定な部分が残っている可能性があります。

Aviutilのデメリットとして、操作に慣れるのに時間がかかったり、GPUに対応していないので重くなったりするという欠点があるので注意が必要です。

プロ向けのおすすめ動画編集ソフトの特徴

プロ向けのおすすめ動画編集ソフトの特徴は大きく5つあります。

  • 高スペックのPCでないと快適に動かせない
  • 高価格のソフトが多い
  • 拡張機能・連携ソフトがある
  • 複雑な操作画面
  • Windows版、Mac版によって性能やモデルの種類が異なることがある

高スペックのPCでないと快適に動かせない。

プロ向けの動画編集ソフトの多くは、メモリー16GB以上が必要です。なぜなら、高機能の動画編集ソフトは動作させるのに大量のメモリーが必要だからです。

メモリーが少なくてもソフトは動きますが、途中で固まったり、再起動が必要になったりするので注意が必要です。

プロ向けの動画編集ソフトを利用する場合、フルHD編集では16GB、4Kの動画編集では32GBを目安にすれば問題ありません。また、CPUもIntel製の第10世代以降のものを選んでおくと良いでしょう。

高価格のソフトが多い

プロ向けの動画編集ソフトは、高価格のソフトが多い印象です。サブスク版でも年間数万円するものや、買い切り版で5万円以上のソフトもあります。

そんな中でもFilmoraProやPowerDirector Ultimateは、比較的安い価格設定です。1万円程度で買い切り版のソフトが購入できます。永続ライセンスなので追加料金が発生しないのも魅力でしょう。

高機能なソフトの中でもサブスク版と買い切り版で使い勝手が変わりますので、自分に合ったソフトを選ぶと良いです。

拡張機能・連携ソフトがある

プロ向けの動画編集ソフトには、動画編集をサポートしてくれる拡張機能や動画作成に利用できる連携ソフトがあります。

例えば、PremiereProにはAdobe製でAudtion やAftereffectsという動画編集に使用できるソフトがあります。また、PowerDirector UltimateにはCyberLink製のAudioDirector 12やColorDirector 10などの動画編集ソフトに連携するソフトもあります。

連携ソフトを利用することで、よりクオリティの高い動画を作成できます。プロは、このような拡張機能や連携ソフトを利用して、動画編集ソフトでは作れない機能をプラスして質の高い動画を編集しています。

動画にクオリティを求めたいなら、拡張機能や連携ソフトを利用していきましょう。

複雑な操作画面

プロ向けの動画編集ソフトは複雑な操作画面になっています。

まずは、比較のためにスマホの動画編集アプリ(VLLO)の編集画面をお見せします。

スマホの動画編集アプリ(VLLO)の編集画面

VLLOの編集画面は、動画のプレビュー部分と動画のタイムラインの2画面になっています。VLLOでは、簡単な動画編集はできますが、プロ並のクオリティの動画は難しいでしょう。

次に、AdobePremiere Proの操作画面をお見せします。

AdobePremiere Proの操作画面

このように動画編集する画面が4つに分かれていて、それぞれに機能が備わっています。一つの動画を編集するにもこれらの機能を全て利用してカット編集やBGM挿入、エフェクト追加などを行います。

編集画面で比較してみても、プロ向けのAdobePremiere Proは操作画面が複雑です。ただ、細かい設定が可能になるので、よりクオリティが高い動画を作成できます。

Windows版、Mac版によって性能やモデルの種類が異なることがある

プロ向けの動画編集ソフトは、Windows版、Mac版によって性能やモデルの種類が異なることがあります。

例えば、CyberLink製のPowerDirectorのソフトは、Windows版のソフトは5種類あるのに対して、Mac版は1種類しかありません。

また、機能に関してもWindowsでは全ての機能が使えるのに、Mac版では一部の機能に制限がかかって使えなくなっています。例えば、Mac版ではトランジションの機能で3Dのトランジション機能が使えなかったりします。

プロ向けの動画編集ソフトを選ぶ際に、WindowsかMacどちらのPCを使っているかを考えましょう。ソフトの機能に制限があるので、ソフト選びの時は注意が必要です。

プロが使っている動画編集ソフトまとめ

今回は、プロが使っているおすすめの動画編集ソフトを紹介してきました。

プロ向けの動画編集ソフトは、種類が豊富でどれを選んだら良いか迷ってしまいますが、機能面や普及率を考えるとAdobePremiere Proがおすすめです。

ただし、ソフトの料金が高額なので、AdobePremiere Proを利用するならデジハリを受講してからAdobeCCを購入しましょう。

また、プロ向けの動画編集ソフトは高機能であると同時に操作が難しいという部分があります。クオリティの高い動画を作るためにはソフトの使い方を学びつつ、自分で調べながら編集のスキルを学んでいきましょう。

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