テックアカデミーと侍エンジニアならどちらを選ぶ？

項目	テックアカデミー （エンジニア転職保証コース）	侍エンジニア　 　（転職保証コース）
入学金（税込）	不要	99,000円
料金（税込）	437,800円	495,000円
受講期間	16週間	16週間
教育訓練給付金制度	最大306,460円支給	対象外

本記事を読めばテックアカデミーと侍エンジニアの違いがわかり、あなたが通うべきプログラミングスクールを判断できます。

テックアカデミーと侍エンジニアの概要

まずはテックアカデミーと侍エンジニアの概要を紹介します。

項目	テックアカデミー	侍エンジニア
受講期間	2~16週間	4~48週間
料金（税込）	53,900~339,900円	66,000~1,595,000円 （別途入学金 99,000円）
運営会社	キラメックス株式会社	株式会社SAMURAI
設立	2009年2月2日	2015年3月19日

概要から料金を比較すると、テックアカデミーの方が受講料が安くなっています。

侍エンジニアの方が受講期間が長いコースがあり、徹底的に知識習得できる環境があるようです。

各々のコース内容については、次の章で見ていきましょう。

テックアカデミーのコース紹介

テックアカデミーのコース展開は幅広く、単体コースだけで30種類あります。

コースの具体的な内容はHTMLやCSSを学ぶシンプルな内容から、フリーランス・副業向けのコースまで様々。

教養として学びたい方から、先のキャリアを目指す方まで色々な目標を達成できるコース展開です。

更に2，3コースがセットになっている「複数コース」はセット受講により受講料が割引されるので、お得に受講できます。

目標が明確な方におすすめのコースです。

侍エンジニアのコース紹介

侍エンジニアには”なりたい”に合わせた、以下の5つのコースを展開しています。

エンジニア転職・フリーランスを目指せるのはもちろん、転職保証付きコースや教養を身に付けるためのコースを提供。

これらのコースの学習指導はマンツーマン指導と、オリジナルカリキュラムでの学習。

オーダーメイド学習が実現するので、受講生一人ひとりに最適な学習環境が提供されます。

テックアカデミーと侍エンジニア5つの違い

テックアカデミーと侍エンジニアについて徹底比較。

ここでは5つの違いについて詳しく見ていきます。

比較しやすい様に、各々のスクールが取り扱う「未経験からエンジニア転職を目指せるコース」をピックアップ。

テックアカデミーは「エンジニア転職保証コース」、侍エンジニアは「転職保証コース」を取り上げ比較します。

①料金、入学金

テックアカデミー	侍エンジニア
受講料（税込）： 437,800円（16週間）  入学金 ： 不要  教育訓練給付金制度　適用	受講料（税込） ： 495,000円（16週間）  入学金（税込） ： 99,000円

項目	テックアカデミー （エンジニア転職保証コース）	侍エンジニア　 　（転職保証コース）
入学金（税込）	不要	99,000円
料金（税込）	437,800円	495,000円
受講期間	16週間	16週間
教育訓練給付金制度	対象	対象外

プログラミングスクールの料金は、比較的高額に設定されています。

「なるべく安く抑えたい」という方が多いのではないでしょうか。

テックアカデミーと侍エンジニアそれぞれが取り扱う「転職保証が付いた」「受講期間が同じ」コースを比較すると、テックアカデミーの方が150,000円以上安くなっています。

他にもテックアカデミーは、教育訓練給付金制度の対象。

「教育訓練給付金制度」とは国が働く人の能力開発を支援してくれる制度で、受講料の一部が支給されるもの。

ハローワークでの受講前申請や、テックアカデミーのカリキュラム受講の条件を満たすと、最大70%の受講料を国が負担してくれます。

以下は教育訓練給付金制度を利用した際の、割引金額の計算式になります。

料金面では、テックアカデミーがお得に受講できると言えます。

②受講形式

テックアカデミー	侍エンジニア
完全オンライン  マンツーマンメンタリング	完全オンライン  マンツーマン指導

受講形式はテックアカデミー、侍エンジニア共に完全オンライン形式です。

両者共マンツーマンでの指導を取り入れ、オンライン上でしっかりと受講生をサポートします。

プログラミング学習で挫折する理由は、以下が原因だと言われています。

どちらのスクールもマンツーマン指導、チャットサポートを取り入れ挫折しにくい環境を作っています。

③メンター

テックアカデミー	侍エンジニア
選考通過率10%の現役エンジニア	経験3年以上のエンジニア

プログラミングスクールを選ぶ上で、メンターの質は重要なポイント。

テックアカデミーのメンターは、通過率10%を突破した優秀なエンジニアのみを採用。

技術面だけでなく、コミュニケーション面でも優れた人材を雇っています。

侍エンジニア転職保証コースのメンターは、経験3年以上のプロのエンジニアが担当。

転職を視野に入れたリアルな指導が実現します。

メンターの質はどちらのスクールも優秀と言えます。

明日ついに初回レッスン！
レッスンがスタートする前から何度もコンサルタントや講師の方々とお話して、学習の方向性を決めました。
自分が納得できるまで、付き合ってくださってレッスンが始まる前から感謝しています。

これから半年間頑張るぞ〜〜〜#侍エンジニア

hey (@takuo_start_up) July 21, 2021

#メンタリングメモ
メンタリングも3カ月目に突入。
やっぱいいメンター、師匠に出会えると全然違う。
習得のスピードが段違いなのが良くわかる。
徹底的にやらなきゃ損だろこれは。#テックアカデミー #Unityコース #今日の積み上げ

きまぐれ絵描き (@nitijyouekaki) June 24, 2022

④学べる範囲

テックアカデミー	侍エンジニア
Javaを使ったWebアプリケーション開発  AIプログラミング基礎	AWSの資格取得がメイン  24週間コースは加えて「Webアプリ制作の開発スキル」習得

侍エンジニアの転職保証コースは、業界初のAWSの資格習得がメインのカリキュラムです。

（※AWSとは、Amazonが提供するITインフラサービス）

AWSを利用する企業は増え、AWSを扱えるエンジニアの需要が増えています。

資格を取得し、他の人と差を付けていきます。

そしてテックアカデミーは、Javaを使用したWebアプリケーション開発とAIプログラミングの基礎を学び、エンジニア転職を目指します。

自分の目標が達成できるカリキュラムなのか、見極める必要があります。

⑤無料体験有無

テックアカデミー	侍エンジニア
カウンセリング型  体験学習型	カウンセリング型

プログラミングスクール申し込みの前に、無料体験を受けるのがおすすめ。

口コミだけではどんなプログラミングスクールなのか、自分に合っているのかが判断しきれないからです。

テックアカデミー、侍エンジニアどちらも無料カウンセリングを実施。

エンジニア転職の不安や、コース選びなどの相談に乗ってくれます。

昨日のスクール云々ツイートで言い忘れていたこと。

侍エンジニア塾はカリキュラムの質がどうなのかわかりませんが、無料カウンセリングだけは受ける価値あり。

メンターさんがIT業界の基礎的なことを懇切丁寧に説明してくれます。#プログラミング初心者 #駆け出しエンジニアと繋がりたい

 たいち@商社営業マン✖︎プログラミング (@taichi1990x) February 18, 2020

加えてテックアカデミーの無料体験学習では、以下の内容を試せます。

実際の学習に近い内容なので、本申し込み後に合わないというリスクを失くせます。

テックアカデミーの方が、事前に確認できる安心感があります。

課題の結果が来て無事合格

テックアカデミーの無料体験して思ったけど、メンターさんに聞いてすぐ答え返ってくるから、対面授業みたいな感じで進めていけるのめちゃくちゃいいなと思った！#テックアカデミー#今日の積み上げ#プログラミング勉強中

ワンダー (@ySLpJIfVdn1sXdS) September 28, 2021

プログラミングスクールの失敗しない選び方

テックアカデミーと侍エンジニアを比較してきましたが、「結局プログラミングスクールをどうやって選べば良いの？」と悩む方がいらっしゃるのではないでしょうか。

本章ではプログラミングスクールの失敗しない選び方を具体的に解説します。

今回私は、以下の3点が重要だと考えます。

①目標設定

プログラミンスクールを選ぶポイントの一つが、最初に目標設定をすること。

以下の順序を守る必要があります。

プログラミングスクールに通う目的は「エンジニア転職」「副業スキルを身に付ける」という方が多いことでしょう。

このような先の目標を決めずに”プログラミングスクールに通って勉強する事”を目的にしてしまうと、卒業後どこを向いて進むのか道を見失うことになります。

まずは「スキルを身に付けてどうなりたいのか」「何を作りたいのか」を明確にしてから、プログラミングスクールを決めるのがおすすめです。

②講師の質

プログラミングスクールに通うメリットの一つに、講師の存在があります。

独学で分からない所を聞ける人がいないと、途中で挫折してしまう可能性があるのです。

「講師の質」で確認すべき所は、現役エンジニアが講師を務めているかどうか。

現役エンジニアが講師だと新しい技術や現場のリアルな知識を得られるので、成長スピードが格段に変わります。

プログラミングスクールによっては、大学生や卒業生が講師を務める所がありますので、事前に確認しておきましょう。

更に講師の”サポート”の質も確認すべきポイント。

疑問点があるとすぐに質問できる環境があるのか、事前に調査しておきましょう。

チャットや掲示板で質問出来るスクールは多いですが、回答のスピードは重視すべきところ。

分からない所をすぐに解決出来ると、次々に学習を進められます。

スクールによっては、回答に1週間程度かかる所があるとか。

③キャリア支援

目標のキャリアに向けて手厚い支援があるのか、事前に確認しておきましょう。

独学で転職活動などを行うと、効率が悪くなるからです。

プログラミングスクールのキャリア支援として、以下の2点が必要だと考えます。

１．転職・副業サポート

プログラミングスクールは転職・副業サポートが手厚いところがおすすめ。

エンジニア転職を成功させるためには、求人紹介や選考対策を実施している所が良いでしょう。

専門のキャリアカウンセラーが伴走してくれますよ。

副業支援については案件紹介をしてくれて、案件に一緒に取り組んでくれるスクールがあります。

やり方が分からないだけで、技術を活かせないのはもったいないです。

実案件を通して、実際の現場のやり方を教えてもらえるスクールがおすすめです。

２．ポートフォリオ制作

転職活動に必須のポートフォリオ制作を実施するスクールもおすすめ。

クオリティの高いポートフォリオを作るためには、プロの講師の手助けが必要になります。

特に未経験者にとってはアピール出来る経験がないので、ポートフォリオに力を入れるのがおすすめ。

講師と共に作ったオリジナルサービスがあれば、自信を持って転職活動に挑めます。

テックアカデミーと侍エンジニアならテックアカデミーがおすすめ

テックアカデミーと侍エンジニアなら、テックアカデミーをおすすめします。

どちらも優秀な講師からのマンツーマン指導を実施している魅力的なスクールです。

そんな中で今回テックアカデミーをおすすめする理由は、教育訓練給付金制度でコスパ良く受講出来るところ。

国のお得な支援制度を利用すると最大30%負担で受講出来ます。

利用のタイミングを逃さないように、ハローワークやテックアカデミーに早めに確認しておきましょう。

そうとは言えカウンセリングの受講は無料なので、テックアカデミーと侍エンジニアどちらも受講すると良いでしょう。

どちらが自分に合っているスクールなのか、実際に動いて確認すると安心です。

不安だと感じる事は、出来る範囲から動いてみるのがおすすめですよ。

項目	テックアカデミー （エンジニア転職保証コース）	侍エンジニア　 　（転職保証コース）
入学金（税込）	不要	99,000円
料金（税込）	437,800円	495,000円
受講期間	16週間	16週間
教育訓練給付金制度	最大306,460円支給	対象外