タイ企業への転職に強い転職エージェント・人材紹介会社おすすめ10選｜選び方・転職を成功させる方法を解説

タイは東南アジアに属し、人口増加・経済成長が著しい国で、日本企業も多く進出しています。

また、親日家が多く、日本人が住みやすいのも特徴なので、転職先にはうってつけです。転職を狙う人は、タイ企業に強いエージェント・人材紹介会社を利用して成功率を上げましょう。

本記事ではおすすめのサービスを10選紹介するので、ぜひ最後までご覧ください。

タイへの転職に おすすめの転職エージェント
タイに拠点を構える	外資系・日系グローバル企業 に強い 無料登録をする
1,000万円以上の求人多数	スカウトによって 転職を効率化 無料登録をする

タイ企業への転職に強い転職エージェント・人材紹介会社おすすめ10選

以下では、タイ企業への転職に強いおすすめの転職エージェント・人材紹介会社を10選紹介します。

それぞれ保有求人が違うので、気になったサービスを複数併用しましょう。

JACリクルートメント（JAC Recruitment Thailand）

名前	JACリクルートメント
料金	無料
求人数	公開求人：- 非公開求人：- （2023年12月14日現在） 今の求人数：公式HP参照
対象年代	20～60代
対応エリア	全国
オンライン面談	可
得意分野・業界	管理職クラス、外資系企業、海外進出企業など
公式HP	https://www.jac-recruitment.jp/

JACリクルートメントは、ハイクラス・ミドル部門で顧客満足度5年連続1位を達成した転職エージェントです。外資・グローバル企業の転職に強いので、ぜひタイ系の求人を紹介してもらいましょう。

所属する約1,200名のコンサルタントは各業界・企業の転職事情に精通しているため、最適な情報を得られます。また、市場価値を適切に見極めて、転職成功へと導いてくれるのも嬉しい点です。

保有求人の中には年収1,000万円以上の非公開のものも多く、大幅なキャリアアップが狙えます。

＼顧客満足度5年連続No.1／

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ビズリーチ

名前	ビズリーチ
料金	無料
求人数	公開求人：108,103件 非公開求人：- （2023年12月14日現在） 今の求人数：公式HP参照
対象年代	20代～60代
対応エリア	全国
オンライン面談	可
得意分野	スカウトによるキャリアアップ
公式HP	https://www.bizreach.jp/

ビズリーチは、ハイクラス向けのスカウト型転職サイトです。スカウト型のため自分からタイ企業を選ぶことはできません。

保有求人は年収1,000万円以上のものが全体の3分の1を占めています。プロフィールを充実させると、より好条件のスカウトが来る可能性が高まります。

できるだけタイ企業に絞りたい人は、スカウトが狙えるスキルを記載しましょう。

＼待つだけで高年収求人が届く／

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リーラコーエン（Reeracoen Thailand）

【公式】https://www.reeracoen.co.th/ja

名前	リーラコーエン
料金	無料
求人数	公開求人：187件 非公開求人：非公開 (2023年7月18日現在) 今の求人数：公式HP参照
対象年代	20～40代
対応エリア	全国
オンライン面談	あり
得意分野・業界	製造/IT/営業
公式HP	https://www.reeracoen.co.th/ja

リーラコーエン（Reeracoen Thailand）は、アジア各国の優秀な人材と企業をつなぐ転職エージェントです。タイにもバンコクとチョンブリの2拠点があります。

タイ在住の日本人キャリアアドバイザーがタイ企業の転職事情や給与相場など、現地ならではのリアルな情報を提供してくれるのが魅力です。

保有求人の中でタイ語必須の仕事は全体の2割程度なので、英語さえできれば問題ありません。英語ができてタイでの勤務にチャレンジしたい人は、臆さず挑戦してみましょう。

＼グローバル企業に特化／

RGF

【公式】https://www.rgf-hragent.asia/thailand

名前	RGF
料金	無料
求人数	公開求人：183件 非公開求人：非公開 (2023年7月18日現在) 今の求人数：公式HP参照
対象年代	20～40代
対応エリア	全国
オンライン面談	あり
得意分野・業界	製造/IT/営業
公式HP	https://www.rgf-hragent.asia/thailand

RGFはリクルートグループの転職エージェントで、外資系や日系グローバル企業に強いサービスです。

アジアの26都市に900名以上のコンサルタントが在籍しており、タイでもバンコク・チョンブリに拠点があります。

RGFのコンサルタントはタイ語でのコミュニケーションに長けており、あなたの魅力を正確に企業に伝えてくれます。

＼優秀なコンサルタントが在籍／

アデコ（Adecco Thailand）

【公式】https://adeccojapanese.asia/

名前	アデコ（Adecco Thailand）
料金	無料
求人数	公開求人：700件 非公開求人：非公開 (2023年7月18日現在) 今の求人数：公式HP参照
対象年代	20～40代
対応エリア	全国
オンライン面談	あり
得意分野・業界	製造/IT/営業
公式HP	https://adeccojapanese.asia/

アデコ（Adecco Thailand）は、スイスに本社を置く外資系の総合人材サービスです。これまで60か国以上で事業を展開しており、日本でも30年以上にわたって人材派遣サービスを提供しています。

グローバルな人材サービスですが、日本からの応募にも対応しているので、興味のある求人を見つけたらぜひ問い合わせてみましょう。

アデコはキャリアサポートも充実しており、定期的な面談を通じてキャリア形成に取り組めます。

＼スキルアップにも協力的！／

パーソネルコンサルタント

【公式】https://www.personnelconsultant.co.th/

名前	パーソネルコンサルタント
料金	無料
求人数	公開求人：不明 非公開求人：非公開 (2023年7月18日現在) 今の求人数：公式HP参照
対象年代	20～40代
対応エリア	全国
オンライン面談	あり
得意分野・業界	製造/IT/営業/貿易/商社
公式HP	https://www.personnelconsultant.co.th/

パーソネルコンサルタントは、タイにある日系人材紹介会社では案件を最も多く保有する人材サービスです。

転職を成功させるにはより多くの求人と出会い、選択肢を増やすのが必須です。自分に合った企業と出会いたい人は登録しておきましょう。

ただし、登録後は現地の本社まで必要書類を作成しに行く必要があるので、すでにタイに在住している方やこれから移住予定のある人向きです。

＼求人数NO.1！／

マンパワーグループ

【公式】https://www.manpowerthailand.com/

名前	マンパワーグループ
料金	無料
求人数	公開求人：88件 非公開求人：非公開 (2023年7月18日現在) 今の求人数：公式HP参照
対象年代	20～40代
対応エリア	全国
オンライン面談	あり
得意分野・業界	製造/IT/営業
公式HP	https://www.manpowerthailand.com/

マンパワーグループは1998年に設立し、現在はタイ国内に10のオフィスを構え、人材に関するあらゆるサポートをおこなっています。

マンパワーグループの強みは、ほかの人材派遣会社に比べて高時給の案件を豊富に扱っているところです。未経験OKの求人も多いので、これから新しい職種で働いてみたい人におすすめです。

また、担当者の丁寧な対応を評価する声も多く、安心して就業できます。

＼未経験OKな求人が豊富／

パソナ（Pasona Thailand）

【公式】https://pasona.co.th/ja/

名前	パソナ（Pasona Thailand）
料金	無料
求人数	公開求人：3,691件 非公開求人：非公開 (2023年7月18日現在) 今の求人数：公式HP参照
対象年代	20～40代
対応エリア	全国
オンライン面談	あり
得意分野・業界	製造/IT/営業
公式HP	https://pasona.co.th/ja/

パソナ（Pasona Thailand）は、大手人材紹介会社であるパソナのグループ企業です。親会社のパソナは日本で口コミ・再就業率ナンバーワンの実績があり、安心して利用できます。

タイにおいては3,000件以上の求人を保有しているので、多くの仕事を見て決めたい人におすすめです。また、パソナでは社内教育が徹底されており、担当者の質が高く丁寧な対応が評判です。

＼丁寧なサポートが魅力／

エンワールド

名前	エンワールド
料金	無料
求人数	公開求人数：- 非公開求人数：- (2023年12月14日) 今の求人数：公式HP参照
対象年代	20代～
対応エリア	全国
オンライン面談	対応
得意分野・業界	ハイクラス・グローバル転職に特化
公式HP	https://www.enworld.com/

エンワールドは、グローバル企業の求人が多い転職エージェントです。タイ系を含むグローバル企業に転職したい人はぜひチェックしましょう。

エンワールドの保有求人は年収800万円以上のハイクラスのものが多く、キャリアアップも狙えます。

また、担当アドバイザーは入社後も継続的なフォローアップをしてくれるので、初めてタイ企業に転職する人も安心です。

＼グローバル転職が可能！／

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リクナビNEXT

名前	リクナビNEXT
料金	無料
求人数	公開求人：80,000件以上 非公開求人数：- (2023年12月14日現在) ※今の求人数：公式HP参照
対応年代	全年代
対応エリア	全国 / 海外
オンライン面談	–
得意分野・業界	全業界、全職種
公式HP	https://next.rikunabi.com/

リクナビNEXTは、株式会社リクルートが運営する業界最大級の求人データべースを持つ転職サービスです。求人数は10万件を超え、日系のグローバル企業の案件も豊富にあります。

ホームページからは海外に絞った検索もできるので、まずは希望条件で探してみましょう。さらに、リクナビNEXTは非公開求人のスカウトもあります。

自分で求人を探しつつ、忙しい時はスカウトを中心に企業探しができるため、登録するだけでもお得です。

＼業界最大級の求人数／

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タイ企業への転職に強い転職エージェントの選び方

タイ企業への転職に強い転職エージェントの選び方は、以下の通りです。

転職エージェントを選ぶ上で最重要なのは、目的の求人をどれだけ保有しているかです。保有求人の数が多いほど企業との出会いのチャンスが多く、自分に合った仕事も見つかりやすくなります。

また、担当アドバイザーの質の高さも重視しましょう。転職活動をする上で、アドバイザーとは二人三脚です。

タイ企業への転職に強い転職エージェントを活用するメリット

タイ企業への転職に強い転職エージェントを活用するメリットには、以下のようなものがあります。

満足のいく内定が欲しいなら、転職エージェントの利用は必須です。転職エージェントはそれぞれ非公開求人を保有しているので、自分で探すだけでは見つからない仕事と出会えます。

非公開求人は採用率が高いものや企業の重要ポストなどが多く、一気にキャリアアップできる可能性があります。

また、応募書類の添削や選考対策といった負担のかかる作業もサポートしてくれます。

タイへ進出している企業数

近年、日系企業の進出先としてタイが人気を集めています。2021年3月にJETROが実施した調査によると、タイ進出日系企業の数は5,856社です。

日系企業の多くがタイに進出する理由には、タイ投資委員会（BOI）による投資恩典制度があります。

投資恩典の内容は、最大10年間の法人所得税免除・機械輸入税免除・輸出向け原材料の輸入税免除などです。

また、タイは東南アジアの中心に位置しているため、輸出拠点としても人気となっています。

日本企業の多くがタイに投資していることから、信頼できる進出先として選ばれているのです。

参考：外務省「タイ王国」

タイ企業への転職に求められる条件

タイ企業への転職に求められる条件について解説します。

該当スキルを持っている人は積極的にアピール、持っていない人は理解を深め、転職準備として身につけていきましょう。

ビジネスレベルの語学力（英語・タイ語）

まず、外資系企業で働くならビジネスレベルの英語力は必須です。多くの企業では英語が使われており、選考時には間違いなく確認されるので、必ずアピールできる実績を用意しておきましょう。

英語力が高いと転職市場では価値が高いです。たとえ、タイの会社ではない外資系や日本企業に入ることになっても間違いなく役立つでしょう。

さらに英語に加えてタイ語ができると、現地スタッフからの信頼を得やすいのでおすすめです。

タイ系企業でニーズが高い業界のスキル・経験

タイ系企業でニーズが高い業界のスキル・経験を有していれば、選考でも有利です。また、スカウト型サービスを利用する際もオファーが届きやすくなります。

タイでは製造業が主要産業です。外務省の調査によると、製造業の就業者は約15％であるものの、GDPの約30％と最も高い割合を占めています。

また、タイでは観光業も盛んで、ゴルフやマリンスポーツが流行しています。製造業や観光業の経験がある人は、優遇される可能性があるので積極的にアピールしましょう。

さまざまな国籍・立場の人と円滑にコミュニケーションできるスキル

外資系企業では、インターナショナルな環境に適応し、円滑にコミュニケーションできる能力が必要です。

さまざまな国籍・立場の違う人が集まるので、より高度なコミュニケーション能力が求められます。

相手の文化まで理解できる人がより重宝されるでしょう。

タイの日系企業の場合は、現地と日本本社の橋渡しとして円滑にコミュニケーションを回す役割を担うこともあります。

タイ企業への転職を決める前に知っておくべき情報

以下で、タイ企業への転職を決める前に知っておくべき情報を紹介します。

転職してから後悔しないように、メリットだけでなく後悔しやすいポイントなども知っておきましょう。

タイ系企業に転職するメリット

タイ系企業に転職すると、以下のようなメリットが享受できます。

タイは親日国家としても知られており、日本人にとっては過ごしやすい環境でしょう。

また、日系企業が多く進出していて日本人街があるため、初めての海外生活を送る人にもおすすめです。さらに、タイは熱帯モンスーン気候で暖かく、ゴルフやマリンスポーツなどのレジャーが発展しています。

タイに住むことで、日本とはまた違った休日の楽しみ方ができるかもしれません。

タイ系企業に転職して後悔しやすいポイント

タイ企業に転職して後悔しやすいポイントは、以下の通りです。

外国人がタイで働く場合には、ビザと労働許可証の2点が必要です。取得や更新には必要書類や条件があり、手間がかかるのがデメリットです。

予防接種も必要なので、早めに準備を始めておく必要があります。また、文化の違いに戸惑うこともあります。日本との違いにストレスを感じる人も少なくありません。

さらに、熱帯モンスーン気候であるタイでは乾季と雨季があるため、インフラのトラブルを覚悟しておきましょう。

転職エージェント登録からタイ系企業での勤務開始までの流れ

転職エージェント登録からタイ系企業での勤務開始までの流れを説明します。

▼タイ系企業での勤務開始までの流れ

タイの平均年収

タイ統計局の調査によると、2021年におけるタイの平均年収は32万8,244バーツ（約131万円）です。

日本の平均年収が461万円であることから、タイの平均年収はかなり低いと言えます。

また、タイで働く日本人の年収は84万バーツ（約336万円）です。タイで働く場合、タイ人と同じ水準の年収になるわけではなく、日本人は多くの給料をもらえます。

なぜなら、日本人労働者の最低月収は5万バーツ（約20万円）と定められているからです。経験やスキル、勤続年数によっては、さらに高い給料を得ている日本人もいます。

※1バーツ＝4円で計算
参考：タイ・バンコクの物価や生活費はいくら？特徴や日本との比較

現地採用と駐在員では給料や福利厚生に差がある

タイで働く場合、現地採用と駐在員では以下のような差があります。

現地採用は直接雇用のため、基本的に現地水準の給料が支払われます。ただし、日本人労働者の給料はタイ人の社員よりも高水準です。

対して、駐在員の給料は現地採用の2～3倍が一般的となっています。日本企業に雇用されているため、年金・保険も継続加入が可能です。

また、駐在員は家賃補助や一時帰国補助などの福利厚生が充実しています。医療については海外旅行保険に加入するため、ほとんどの医療サービスをキャッシュレスで受けられるのが特徴です。

タイ企業の働き方についてさらに詳しく解説

タイ企業の働き方についてさらに詳しく解説します。

タイへの転職を決める前に、働き方についてしっかり理解しましょう。

タイで働く場合の労働時間や残業について

タイにおいて、週の労働時間は1日8時間、週48時間と定められています。日本の時間外労働割増率が125～135％であるのに対して、タイでは150％が基準です。

週36時間を超える時間外労働については、原則全面禁止されています。また、管理職に対して割増賃金が適用されない点は日本と同じです。

一般的にタイを中心とした東南アジアでは残業が少ないと言われています。残業が発生した際の割増率が高いことで、企業側も残業を推奨していません。

日本よりも残業が少ないことから、タイではワーク・ライフ・バランスが取れるでしょう。

タイの休暇について

タイでは1年以上勤務した労働者に対して、6日の有給休暇が付与されます。年内に消化しきれなかった休暇は翌年に持ち越すか、休日労働扱いで企業が買い取るのが一般的です。

有給休暇に加えて、傷病時に年30日以内の傷病休暇を取る権利も与えられています。

また、タイの祝日は年間で23日程度です。国王と仏教に関する祝日が国によって定められています。

祝日の多いタイですが、長期休暇は日本ほど多くありません。基本的に長期休暇はタイの旧正月である4月のソンクラーンのみです。

多くの日本人はソンクラーンの時期に、一時帰国の予定を立てています。

タイでの人間関係について

タイでは仕事やプライベートを問わず、人間関係を重視します。日本では仕事を通して人間関係を築きますが、タイでは良好な関係を前提として仕事が進むと言っても過言ではありません。

自分が仲の良い人から頼まれた仕事であれば、一生懸命に取り組んでくれるのが特徴です。

また、他人からの評価や自分のプライドを大事にする国民性であると言われています。そのため、タイ人と良好な関係を築くにあたって、人前で恥をかかせるような言動はNGです。

日本では人がいるオフィスで上司に叱られることは日常的ですが、タイで同じことをすると周りから不信感を抱かれる可能性があります。

タイ企業への転職を成功させるなら転職エージェントが必須

タイ企業への転職を成功させるなら、転職エージェントが必須です。ただ、タイ企業に限定すると求人数が少なくなってしまいます。

確実に成功させたいなら、タイ企業に強い転職エージェントを選びましょう。JACリクルートメントは、外資・グローバル企業の転職に強いエージェントです。

ハイクラス・ミドル部門で顧客満足度5年連続1位を達成した実績があるので、初めて外資系企業に転職する人でも安心して利用できます。

ぜひ登録して、自分らしく働ける環境に身を置きましょう。

＼顧客満足度5年連続No.1／

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