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グループディスカッション(GD)を知り効率的に対策をしよう

後輩ちゃん
キャリア先輩

対策を今のうちに練っておくといいよ。

ある程度受け応えが予想しやすい面接とは違い、グループディスカッションは臨機応変な対応や空気を読む力が求められるため苦手意識を持つ人も多いのではないでしょうか。

とはいえ選考において重要視されるのもグループディスカッションです。しっかり対策をして万全の態勢で臨みましょう!


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グループディスカッションとは?~企業の目的~

グループディスカッションとは、4~9人ほどのグループごとに分かれ、与えられたテーマに沿って議論をするというものです。最終的に議論の末の結果を発表したり、全員で力を合わせて何かを作ったりします。

企業がグループディスカッションを行う目的は、筆記試験や面接では把握することができない協調性やリーダーシップといった対人能力を図るためです。

1人ではできる仕事というのはほぼなく、基本的には多くの人と関わりながら業務を進めていきます。どんなに個人の能力が高かったとしても対人能力が低ければそれを生かすことができません。そのため企業はグループディスカッションを重視する傾向にあるのです。

具体的に何をするの?~流れや役割分担~

キャリア先輩

まずは、グループディスカッションのざっくりした流れをつかんでおこう。

流れについて

以下では、GD(グループディスカッション)の流れを紹介します。

GD(グループディスカッション)の流れ

①自己紹介・役割分担決め

自己紹介は簡潔に名前と出身大学を告げる程度で大丈夫です。
役割分担(後述いたします)についてもあまり時間を使う必要はありません。手早く決めて次へ進みましょう。

②テーマ発表

何らかのテーマを与えられます。ここで資料を渡される場合もあります。

③個人ワーク

与えられたテーマに基づいて自分の考えをまとめます。時間は限られているので集中して取り組みましょう。

④グループワーク

それぞれの意見を出し合って集約し、まとめを行います。発表がある場合は発表者を決めます。(企業側が発表者を指定する場合もあります)。

⑤発表

グループワークで最終的に至った結論を発表します。

発表の際は「討論の結果、私達は●●という結論となりました。その根拠は3つあります。まず1つ目は~」というようにまず結論を述べ、その後でその結論に至った経緯を説明するようにしましょう。

また発表者に選ばれても慌てることのないよう、グループワークの際はしっかりとメモを取るようにしましょう。

以上がグループディスカッションの流れとなります。だいたい30~45分ほどですが、企業によっては90分ほどの時間を設けるところもあります。

役割分担について

後輩ちゃん

どの役割になっても、あせる必要はないんですね。

役割分担

司会・進行

全員が発言しやすい状況を作り、議論が本筋から逸れてしまいそうな場合には修正する能力が求められます。その場の雰囲気を俯瞰して見ることができなけれがなりません。議論を仕切るのではなく話し合いを円滑に進められるよう心がけましょう。

タイムキーパー

制限時間内に議論がまとまるように要所要所で声かけを行い進行を手助けする役割です。
ただ時間を計るだけではなく、「1人1人の意見を述べる時間」「集まった意見をもとに結論へ向けて話し合う時間」というように区切ることでメリハリのあるディスカッションにできます。

書記

発表に向けてそれぞれの意見を記録しておく係です。ただメモに徹するだけではなく、自らも積極的に発言しましょう。

係につかなかった場合

なんの係にもつかなかったから減点、ということはありません。議論に集中できるというメリットもあります。積極的に発言をして場を盛り上げましょう。

口下手なんだけどどうしよう?~対策と練習法~

後輩ちゃん

的外れなことを言っていないか不安になります……。

キャリア先輩

不安になるのは経験値が不足しているからだよ。しっかり対策を立てて、練習を重ねれば自信がつくよ。

ニュースや新聞で時事ネタをチェック
グループディスカッションでのテーマは時事問題から設定されることが多いです。最新のニュースには常にアンテナを張っておきましょう。

ただ大事なのは、そのニュースを知った後に自分の意見をまとめることです

「このニュースがテーマだとしたら何と発言しよう?」と考えることを習慣づけておくと本番にも役立ちますよ。

就活仲間で集まって模擬練習を行う
グループディスカッションは1人で対策するにも限界があります。仲間同士で練習をしてとにかく雰囲気を掴みましょう。

そして練習の後は必ずフィードバックを行うことが大切です。経験者である社会人の先輩などに同席をお願いし、アドバイスをもらっても良いでしょう。またディスカッションの様子を録画しておくと改善点の把握がしやすいです。

口下手な人、発言することに苦手意識がある人は特にこの模擬練習に力を入れましょう。何度も何度も繰り返して練習を行うことでパターンが見えてくるはずです。コツをつかんで胸を張って本番を迎えましょう。

クラッシャーとは?~やってはいけないこと~

グループディスカッションには絶対にやってはいけない「クラッシャー行為」というものがあります。

主に以下のような行為があてはまります。

クラッシャー行為
  • 自己主張が強すぎる、他メンバーの話を聞かない
  • 批判ばかりする、雰囲気を悪くする
  • 強引に仕切る
  • 極端に口数が少ない

こういう行為を働くと自分の評価を下げるだけでなくグループ全体の評価にも悪影響を及ぼします。絶対にやめましょう。

後輩ちゃん

自分のグループにクラッシャーがいた場合はどうしたらいいのでしょうか。

キャリア先輩

対策方法を紹介しよう。

①自己主張が強すぎるクラッシャー

このタイプに対して同じテンションで反論をしてしまうと、クラッシャーもヒートアップし場が収まりません。

有効な対策としては「わかりました。一度、全員の意見をまとめましょう。」など、周りを巻き込んで議論を進めるということです。適度に受け流すことがポイントとなります。

②批判ばかりするクラッシャー

批判をすること自体は悪くないのですが、批判ばかりだと意見が出づらくなってしまいます。

この場合は「わかりました。ではどうすれば改善できると思われますか?」など解決策まで答えてもらいます。

③強引に仕切るクラッシャー

まだ議論が中途半端なのに先へ進めようとしたり、司会というポジションを良い事に強引にまとめ始めるこのタイプ。

この場合、ある程度こちらで場を回してクラッシャーの発言をコントロールしましょう。クラッシャー自身に意見を求めるのも良い戦法です

くちか

④口数の少ないクラッシャー

他のクラッシャーに比べ実害はありませんが、この手のタイプをどう捌くかも企業側は注目しています。

この場合はただ発言を促すのではなく、「●●という意見が出ていますが、××さんはこういう場合どうしていますか?」など答えやすい質問を投げかけるようにしましょう。間違ってもプレッシャーを与えるようなことはしないことです。

グループのメンバーはライバルではなく共に試験を乗り越える仲間です。クラッシャーも大抵は悪気があるわけではありません。上手に収めて全員が納得のいく時間にしましょう。

大切なのは最高の準備

グループディスカッションについてイメージはできたでしょうか?この対策をもとに何度も繰り返し練習を行いましょう。場数を踏んだだけ臨機応変な対応ができるようになります

それから基本的なことですが、ディスカッション中の態度や姿勢も評価の対象となります。議論中に肘をついている、足を組んで座っているなど、本人が気がつかない内に印象が悪くなってしまうこともあります。きちんと発言をし議論を回しているのに、こういったことでマイナス評価をされてはもったいないですよね。

日頃から正しい姿勢を意識したり、周りの人に自分の振る舞いを指摘してもらうなどして対策しましょう。

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杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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執筆者情報

キャリアクラス編集部のメンバーは全員転職経験者で構成されています。また、転職サービスを複数利用して転職活動を成功させたメンバーです。キャリアに悩んだ経験のある我々だからこそ発信できるキャリアの情報をお届けします。

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