- 志望動機を無料で添削する手段
- 志望動機を添削するときのチェックポイント
- おすすめの添削サービス・アプリ
応募先の企業を志望した理由について伝える志望動機は、企業への理解度と熱意がわかる重要な項目です。書類選考を通過するうえでは、自分で確認するのはもちろん、第三者の添削が必須と言えます。
第三者からの添削を受けると、誤字・脱字だけでなく自分では気づきにくい矛盾点や構成の間違いも発見できます。
本記事では、志望動機のセルフチェック時のポイントと、おすすめの添削サービス・アプリについて解説するので、ぜひ作成の際の参考にしてみてください。
志望動機の添削を受けるなら、就活エージェントに登録してプロのキャリアアドバイザーにアドバイスをもらうのがおすすめです。JobSpring(ジョブスプリング)のキャリアアドバイザーは親身にサポートしてくれるので、ぜひ相談してみましょう。
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志望動機を無料で添削する手段
志望動機を無料で添削するなら、主に次の4つの手段があります。
添削は無料のもので十分なので、これらの手段を有効活用して進めましょう。それぞれ詳しく解説していきます。
自分自身で添削をする
まずは、自分自身で添削をおこなう方法です。自分自身で添削をおこなうと、以下のようなメリット・デメリットがあります。
- いつでも添削できる
- 内容がわかりやすい
- 自分好みの志望動機に仕上げられる
- 誤字脱字を見落としやすい
- 間違った日本語に気づきにくい
- 間違ったまま志望動機を完成させてしまう恐れがある
自分で添削する場合、時間や場所を選ばず、自分の都合のみで添削がおこなえるというメリットがあります。
しかし、一方で、自分の添削だけでは誤字脱字や矛盾点などに気づきにくく、完璧な志望動機に仕上げるのは困難です。まず自分で添削するのは重要ですが、選考の通過率を上げたいなら、ほかの手段とも併用してより精度の高い志望動機を作成しましょう。
ツールやアプリなどを活用する
無料で利用できる志望動機の添削ツールやアプリなどを活用する手段もあります。メリット・デメリットは以下の通りです。
- 時間や場所を選ばず利用できる
- 志望動機作成の基礎を押さえられる
- サービスによっては添削以外にも便利なツールが使える
- 広告が表示されたり登録が必要なものがある
- 完璧な精度は期待できない
- 添削後のサポートはない
ツールやアプリも、自分で添削するのと同様に、時間や場所を選ばず利用できるメリットが魅力です。志望動機作成の基礎について理解できるだけでなく、サービスによっては志望動機の例文が見られるなど、作成以外にも便利なツールが用意されています。
一方、大きなデメリットとして、添削理由について細かく解説してもらえず、疑問も解消しにくいというものが挙げられます。
先輩や知人に依頼する
先輩や知人など、身近な社会人に依頼する方法は、以下のようなメリット・デメリットがあります。
- 依頼しやすい
- 社会人の視点で添削が受けられる
- 第三者の意見が聞ける
- プロに比べると精度は落ちる
- アポを取るのが面倒
- 専門的なサポートは受けられない
就活生にとって知人に添削を依頼するのには、依頼しやすいというメリットがあります。ただでさえ多くの社会人と関わる就活ですから、「気疲れしにくい人に依頼したい」と考えるのは自然です。
しかし、専門家でもない限り、知人の添削を鵜吞みにするのはリスクも大きいと理解しておきましょう。間違った添削を受ければ、間違ったまま志望動機を提出してしまう可能性があります。
就活エージェントの担当者に依頼する
志望動機を添削する際にもっとも有効な手段が、就活エージェントの担当者に依頼することです。以下が利用するうえでのメリット・デメリットです。
- 専門的なサポートで内定が近づく
- 就活に関するさまざまな疑問に対応してもらえる
- 添削以外のサポートも豊富
- 登録すると電話やメールが増える
- 興味のない企業を紹介される恐れがある
- 添削だけして欲しい人には向かない
就活エージェントに相談すると、志望動機の作り方について熟知した就活のプロがサポートしてくれるので、完璧な志望動機が作成できます。
また、添削以外にも選考対策や就活についての相談などができ、就活を進めるうえで心強い味方になってもらえます。しかし、添削だけ利用したい人には向かないので注意しましょう。
以下では、当サイトおすすめの就活エージェントを2つ紹介します。
- ジョブスプリング
- キャリアパーク就職エージェント
どちらも丁寧にサポートしてくれるので、まずは気になったサービスに無料で相談してみましょう。
ジョブスプリング
| 名称 | JobSpring（ジョブスプリング） |
| 運営企業 | HRクラウド株式会社 |
| 対象学年 | 25卒 |
| 強み | AI×プロのエージェントによる高精度なマッチング |
| 利用しやすさ | 対面面談が東京のみ（オンライン対応） |
| 求人 | 内定まで最短2週間の求人を紹介 |
| 紹介実績 | 1000社から厳選された3～4社を紹介 |
| サポート | 早期離職率0.1%を誇る手厚いサポート |
| 総合得点 | 18.5/20.0点 |
| 公式HP | https://jobspring.jp/ |
JobSpring(ジョブスプリング)は、専任のキャリアアドバイザーからの丁寧なサポートが好評の就活エージェントです。面談では徹底したカウンセリングをおこなってくれるので、最適な志望動機が完成します。
また、JobSpringはAIによる客観的なデータに基づいたマッチングも取り入れており、自分に本当に合った企業の紹介が受けられます。
そのため、JobSpringを通して就職した人の早期離職率は、わずか0.1％と非常に低い数値です。利用した就活生からは「自分の大事にする価値観をベースに企業を選んでもらえた」「自分が持っていた不安や希望に、しっかり向き合ってくれた」という声も寄せられています。
志望動機以外の悩みにも寄り添ってサポートしてくれるので、ぜひ相談してみましょう。
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キャリアパーク就職エージェント
| 名称 | キャリアパーク就職エージェント |
| 運営企業 | ポート株式会社 |
| 対象学年 | 25卒 |
| 強み | 最短1週間で優良企業へスピード内定ゲット |
| 利用しやすさ | 全国対応でエリアも広く、丁寧なヒアリングが好評 |
| 求人 | 厳選された全国各地の優良企業300社から求人を紹介 |
| 紹介実績 | 年間1,000人以上の就活生がスピード内定獲得 |
| サポート | 選考対策やセミナーなどで選考通過率が大幅アップ |
| 総合得点 | 18.5/20.0点 |
| 公式HP | https://careerpark-agent.jp/ |
キャリアパーク就職エージェントは、最短1週間以内のスピード内定獲得を目指せる就活エージェントです。一次選考が免除になる「特別推薦ルート」を利用すれば、志望動機の書類を提出しなくても済む可能性があります。
また、専任のアドバイザーとは平均5回以上の面談がおこなえ、自己分析から業界研究、選考対策まで就活に必要な対策をすべてサポートしてもらえるのも魅力です。
企業紹介では全国417万社から厳選した優良企業だけを紹介してくれるので、ブラック企業が回避しやすくなります。選考通過率を上げて早く内定が欲しい人は、ぜひキャリアパーク就職エージェントに相談しましょう。
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志望動機の添削をしてもらった方が良い理由
志望動機は自分で添削する手段もありますが、セルフでやるよりも誰かしらに頼むべきです。その理由は、大きく以下の2点です。
誰かに頼むのは面倒かもしれませんが、以下の解説を読んで、なぜ頼むべきなのか理解しておきましょう。
新卒採用の志望動機は熱意が伝わる重要な項目
新卒採用の志望動機は、熱意が伝わる重要な項目です。新卒採用は実績やスキルがない人材がほとんどです。そのため、入社後の成長を考えると、熱意やポテンシャルが重視されます。
また、企業は内定辞退しない人や入社後すぐに辞めない人材を狙っています。したがって、客観的に見てもらわないと熱意が伝わるかどうかはわかりません。
書類選考では志望動機の記入欄が限られており、要点を押さえて簡潔に志望動機を伝える必要があります。
まずは自分で添削することも必要ですが、選考通過を考えるなら、志望動機に詳しい第三者に添削を依頼しましょう。
入社後どのように活躍してくれるかイメージを湧かせる必要がある
志望動機には、入社後どのように活躍してくれるかイメージを湧かせる必要があります。つまり、「説得力」が重要ということです。
まずは応募先企業のことを調べ上げて、自分の強みと絡めて働くビジョンを伝えましょう。
志望動機は「志望した理由（結論）」「具体的なエピソード」「志望先企業でなければならない理由」「入社してどうなりたいか」という順番に構成すると説得力が上がります。
特に、具体的なエピソードは自分がどのような人物かイメージさせ、説得力を上げるためにも重要です。学生時代を振り返って、使えそうなエピソードをいくつかピックアップしておきましょう。
志望動機の添削を誰かに依頼するときの注意点
志望動機の添削を第三者にやってもらうことは重要ですが、次のような依頼時の注意点についても理解しておきましょう。
注意点について押さえておかないと、不完全な志望動機になってしまったり、トラブルになってしまったりするので、しっかりチェックしておいてください。
まずは一度最後まで書き終えてから添削を依頼する
添削を依頼するなら、まずは一度最後まで書き終えてからにしましょう。志望動機を書いている途中でわからない点や行き詰まることがあるかもしれませんが、書き切ることが重要です。
途中までしか書いていない状態で添削を依頼しても、どこでつまずいているのか伝わらず、一般的なアドバイスしかもらえないおそれがあります。
その状態で志望動機を完成させても、部分的にしか添削が入っていないため、選考を通過できるレベルに達しない可能性もあります。
構成や文量のバランスも含めたアドバイスを受けるなら、書き終えてから添削してもらいましょう。
お礼や報告は必ず行う
添削をしてもらったら、お礼や選考結果の報告は必ずおこないましょう。お礼や報告は、社会人としては当然のことです。
添削後、すぐにお礼メールを送ることで、感謝の気持ちや添削が本当に役に立ったことが伝わります。
添削の内容を踏まえて志望動機を作成した後や、結果がわかってからなど、時間が経過してから送る場合は、一言「遅くなってしまい申し訳ありません」と添えましょう。
また、メールの文面は、送る相手によって異なります。目上の人と言っても、仲の良い先輩や知人であるなら、カジュアルな文面でかまいません。相手との距離感を考慮して、自然な文面のメールを送りましょう。
志望動機の添削アプリ・ツールおすすめ一覧【無料ですぐ使えるものあり】
主な志望動機の添削アプリ・ツールをまとめました。
AIによる自動添削ツールは、所要時間は短いものの、正確性には欠けます。そのため、仕上げや要点のチェック程度に留めておくのがおすすめです。
ES添削カメラは、時間は1週間前後かかるものの、細かく添削してもらいたい人に向いています。
自分で志望動機を添削するときのチェックポイント
自分で志望動機を添削する際は、以下のチェックポイントを押さえておきましょう。
それぞれ詳しく解説するので、すべてチェックして完成度を上げましょう。
書き出しが結論・理由・根拠の順番で始まっているか
まずは志望動機の全体を見て、構成部分をチェックしてみてください。書き出しが結論から始まり、その後に理由・根拠が続いているか確認しましょう。
また、具体的なエピソードは、書き出しの結論の後に持って来ましょう。この構成にすると、結論に説得力が生まれます。
採用担当者は膨大な数の志望動機を見るため、すべての人の志望動機を入念に読みこむわけではありません。最初に結論が書いてあれば、結論を念頭に置いて志望動機を読めるので、内容が頭に入りやすくなり、伝えたいことが正確に伝わるでしょう。
この結論・理由・根拠・結論の順で話す手法は面接においても使えるので、身につけておくのがおすすめです。
簡潔でわかりやすい表現を使えているか
続いて、文章の表現を見ていきましょう。専門用語を多用していると、読み手が読みにくいので、簡潔でわかりやすい表現を心がけてください。
専門用語を使うと社会人らしい難しい文章になったように感じるかもしれませんが、難しい文章は人の記憶に残りにくい側面があるので避けましょう。
また、主語と述語の関係が明確になっているか、具体的な表現で書けているかも大切です。わかりやすい表現になっているかどうかはセルフチェックできますが、自分では気づきにくいものです。
線引きが難しいポイントでもあるので、自分の添削が終わったら、第三者にチェックしてもらいましょう。
主張に一貫性があるか
主張に一貫性があるか、矛盾している点がないかも確認しましょう。冒頭で述べていることと最後に述べていることが違っていると一貫性がなくなり、説得力のない文章になってしまいます。
一貫性があるかどうかは自分でもある程度チェックできます。矛盾点があると、落選の大きな原因になるので必ず確認しましょう。
また、志望動機は自己分析を徹底して深掘りし、作り上げましょう。書類選考を突破しても、面接で言っていることが違ったり、説得力のない行動を取ったりすると、大きなマイナスになります。
例えば、自分の強みにコミュニケーション能力を挙げているのに、面接中にハキハキしゃべらないなどの行動が見られると「自己分析ができていない」と判断されてしまうでしょう。
入社後のキャリアプランに触れられているか
後半で入社後のキャリアプランについて触れられているかも要チェックです。入社後のキャリアプランは、採用担当者に対して応募者が入社後に働いている姿をイメージさせられます。
また、仕事内容について理解していることもわかるため、入社意欲の高さもアピールできます。入社後のキャリアプランについては、主に「1つの業務を極めてプロフェッショナルになる」「管理職になって人材育成に努める」という2通りを書きましょう。
職種によっては転職や独立の道もありますが、選考の場では「応募先企業を踏み台にする」と言っているようなものなので、これらのキャリアプランを話すのはNGです。
誤字脱字・日本語がおかしな部分がないか
誤字脱字・日本語におかしな部分があると、印象を悪くしてしまう可能性があるので注意しましょう。企業によっては、足切りの対象になることもしばしばです。
誤字脱字がない人を選びたいと思うのは当然のことと言えます。志望動機を書くエントリーシートは正式な書類です。そのため、誤字脱字があると「正式な書類でも誤字脱字をする適当な人物」と思われ、敬遠されてしまうでしょう。
誤字脱字は入念にチェックすれば回避できるミスです。自分で確認する以外にも、添削ツールを使えば簡単にチェックできるので利用しましょう。
一文と全体の文字数が多くなりすぎていないか
一文と全体の文字数にも注意しましょう。長過ぎると読みにくく、読み飛ばされてしまい、志望動機が伝わらない可能性があります。一文は多くても50文字程度にしましょう。
全体の文字数は、特に規定がなければ300字以内に収めると、内容も充実させつつ長過ぎないものになります。
また、企業によっては、文量を指定してくる場合があります。指定がある場合は、指定内に収めつつ、できるだけ多く記載しましょう。
目安は9割で、300字換算だと270文字程度、400字換算だと360文字程度です。
添削のポイントを押さえた志望動機の例文
以下は、自動車部品メーカーの志望動機例文です。
私が貴社を志望するのは、安全性の高い部品を世界に届けることをミッションに掲げられていることに強く魅力を感じたからです。私の住む地域は移動手段として車が必要で、日常的に車に乗っていました。
そのため、私を含め、周囲の人が車の安全性については敏感でした。貴社の部品を広めることで、より多くの人々が安心して生活を送れる手助けをしたいと考えています。
同時に、貴社がディーラー職の方と協力しながら製品を開発している姿勢にも感銘を受けました。
入社しましたら、部品や安全性について多方面から分析することも忘れずに、ディーラー職の方と協力しつつ、多くの人に安全な部品を届けられるように努めます。
よくある質問
志望動機の添削についてよくある質問をまとめました。
疑問を解消して、より完成度の高い志望動機を目指しましょう。
ラインで志望動機の添削できるサービスはある？
LINEで志望動機の添削をできるサービスはいくつかあります。Digmediaの志望動機添削ツールは、トーク上で質問に答えるだけで志望動機が添削できます。
また、希望者には診断結果をもとに最適な企業を紹介してくれるので、応募先企業を増やしたい人にもおすすめです。
結局、志望理由書の添削は誰に任せればいいの？
志望理由書の添削は、「就活のプロ」と「志望業界の先輩やOB・OG」の2カ所にお願いするのがベストです。
自分でやると誤字脱字や矛盾点に気づきにくく、アプリやツールも志望動機のベースを作ることはできますが、粗が多いものになってしまいます。
第三者に依頼すれば、客観的に志望動機を添削してもらえるうえ、アドバイスも受けられます。
志望動機はエントリーシートに書いた内容をそのまま言っていいの？
エントリーシートの内容をそのまま話しても問題ありません。しかし、エントリーシートでは文字数に限りがあり、短くなってしまうのがデメリットです。
そのときどきの状況に応じて臨機応変に内容を変えたり、自分の熱意を強調したりすれば、より強い印象を残せます。
ただし、志望動機の軸だけはブレたり矛盾したりすることがないよう注意しましょう。
志望動機はどのくらい埋めればいいですか？
理想は9割ですが、基本的には志望動機欄の8割程度を埋めるよう意識しましょう。
それを下回ると内容が薄くなってしまうだけでなく、「書くことがないんだな」と判断されてしまい、熱意が伝わらない可能性があるので注意してください。
志望動機の添削を就活エージェントに任せて効率よく書類選考を突破しよう
書類選考は少ない情報で勝負することになるため、通過するためには志望動機で熱意を伝えることが重要になります。さまざまな手段を用いて何度も添削し、完成度の高いものに仕上げましょう。
より効率よく通過率を上げるなら、就活エージェントに志望動機の添削を任せましょう。特に、JobSpring（ジョブスプリング）のアドバイザーは受かるための志望動機の書き方について熟知しているので、的確なアドバイスが受けられます。
さらに、志望動機にぴったりの本当に合った企業も紹介してくれるので、悩んでいる人はまず相談してみてください。
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