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インフラエンジニアは最強なのにやめとけと言われる5つの理由

後輩ちゃん

インフラエンジニアって職人みたいでかっこよくて最強だと思うんだけど、インフラエンジニアはやめとけなんてよく聞くなあ。なぜそんなこと言われているんだろう?詳しい人に教えてほしい!

そんな疑問を解決します。

インフラエンジニアはITエンジニアの中でも平均年収が高く、スキルさえあればAWSなどの最高峰の会社への転職も目指せる最強の職種と言っても過言ではないかと考えています。

それでも、インフラエンジニアはやめとけと言う人が多いのも事実です。

結論から言うと、インフラエンジニアはやめとけと言われている理由は5つあります。

5つの中身の詳細について、徹底解説していきます。

キャリア先輩

本記事を読むと、インフラエンジニアはやめておけと言われる理由と、実はIT未経験者にはインフラエンジニアをおすすめする理由がわかります。

未経験からエンジニアを目指す場合、転職エージェントを使ったり、プログラミングスクールに通ってプログラマなる方法などがとてもわかりやすいのです。

一方で、無料でITスクールに通いながら転職支援受けながらエンジニアを目指す方法もあり、IT未経験におすすめの転職エージェントでまとめていますので、そちらもご確認ください。


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インフラエンジニアはやめておけと言われる5つの理由

インフラエンジニアはやめておけと言われる5つの理由

インフラエンジニアがやめておけと言われる5つの理由について徹底解説していきます。

キャリア先輩

1つずつ解説していきます。

①仕事が地味

インフラエンジニアの仕事は正直地味です。

プログラミングのように動くものが見られるわけでもなく、アプリケーションが動く基盤を担当しています。

設計書も構成図はパラメーター設計が多くを占め、画面設計などもありません。

ハードウェアを配線で繋げたり、基盤を動かすOSインストールなどの地味な初期構築にはとても時間が掛かります。

基盤を構築する際にもミスがあっては大変なので、重厚な作業手順書をとても丁寧に作り込み、有識者に何度もレビューしてもらってようやく完成します。

キャリア先輩

自分で作って動かしている実感を受けづらく、24時間365日の安定稼働という厳しいミッションが求められる中、正直地味でやりがいを感じない人が過去の体験から「やめておけ」と言われることがあります。

②リモートワークがやりづらい

インフラエンジニアの仕事の中で、機器の初期構築や障害対応などは出社しないと対応できないものが多いです。

プログラマはリモートで仕事をしてソースコードを納品すれば仕事が完了します。

プログラマなどと比較すると出社しないとできない仕事が多いため、どうしてもリモートワークの比率は下がってしまいます。

キャリア先輩

ITエンジニア自体のリモートーワーク比率はPAIZA調べで80%近くありとても高いのですが、それに期待してインフラエンジニアなるとリモートワークのやりづらさがギャップになって、やめておけと言われる理由の一つになっています。

③夜勤や休日出勤が多い

障害対応や夜間対応の多さは、インフラエンジニア転職した後に私も初めて体験して驚きました。

インフラの保守対応(OSやミドルウェアのバージョンアップやバグFIXのパッチあて)などは、基本的にアプリケーションがあまり稼働していない夜間や休日に長時間(数時間〜10数時間)掛けて行います。

さらに、アプリケーションの保守対応などの際にもインフラ部隊は何か問題が発生した時のリスク対応として夜間や休日に一緒に出勤をお願いされることも多いです。

キャリア先輩

私も一つに4回ほど休日夜間出勤が発生した時があって、その時は正直疲れました。気が休まることがなく、やめておけと言われる一つの理由になっているかと思います。

④障害対応が多い

インフラ自体は、OSやミドルウェア・データベース・ネットワークなど様々な要素で構成されています。

そのため、障害になるポイントが非常に多く発生確率も高いです。

昨日はOSの障害対応、翌日はデータベースの障害対応やトラブル対応などが連続することもめずらしくありません。

また、障害対応は事前にマニュアルは準備されていますが、マニュアル通りに進まないことも多々あり、神経をすり減らします。

キャリア先輩

担当している領域が狭いうちはいいのですが、スキル上がって範囲が広がりリーダークラスになると電話がかかってくる頻度も増えました。障害対応は夜間休日対応も多く神経もすり減り生活が不規則になるため、インフラエンジニアはやめておけと言われる理由の一つになっています。

⑤アプリ開発と比べて立場が弱い

インフラエンジニアは、アプリケーションエンジニアと比べて若干立場が弱いことがあります。

本当は一つのシステムを作る上で立場は平等なはずですが、なぜかアプリケーション開発部隊の方の都合が優先されることが多々ありました。

理由としては、アプリケーションは事業利益や生産性に直結するため、インフラ側の都合が調整弁として利用されるからです。

例えば、メンテナンス日を先にインフラ側が予定していて調整が完了していてもアプリ側の競合対策のリリースが後から入り込み、インフラ側が再度日程調整を余儀なくされるなんてこともありました。

キャリア先輩

これは理由としては致し方ないなと思うんですが、事前に予定していたものが変更を余儀なくされたり再度調整が必要になるため、そこにストレスを感じた人がインフラエンジニアはやめておけと言われる一つの理由になっているかと思います。

インフラエンジニアになる3つのメリット

インフラエンジニアになるメリットは3つあります。

キャリア先輩

1つずつ解説していきます。

①IT業界は他職種よりも平均年収が高い

ITエンジニア自体の年収は、全体と比較しても40〜50万円と高いです。

なんだそれだけかよ、と思いがちですが、40年働くと約2,000万円です。

2,000万円の差ってメチャクチャ大きいですよね。

普通に仕事していて2,000万円多く稼ごうと思ったら、とても大変だと思います

それが、業界に入れば手に入ると思うと、掛ける労力に対して得られるものが非常に大きいです。

キャリア先輩

日本の人口が減っていってマーケット自体が縮小され企業も苦しくなっていく中、2,000万円の差を埋めようと思ったら今後は相当大変だと思います。

②インフラエンジニアの年収はIT業界の中でも高め

スクロールできます
カテゴリ職種年収
コンサルタントシステムコンサルタント(業務系)1,024万円
マネジメントプロダクトマネジャー(パッケージソフト・ミドルウェア)837万円
コンサルタントセキュリティコンサルタント788万円
コンサルタントシステムコンサルタント(ネットワーク・通信)744万円
コンサルタントパッケージ導入コンサルタント(ERP・SCM・CRM等)679万円
マネジメントプロジェクトマネジャー・リーダー(WEB・オープン・モバイル系)658万円
エンジニアプリセールス・セールスエンジニア633万円
エンジニアプログラマー(ゲーム・アミューズメント系)603万円
エンジニアネットワーク設計・構築(LAN・WAN・インターネット)588万円
エンジニアシステムエンジニア(DB・ミドルウェア設計/WEB・オープン・モバイル系)576万円
エンジニアシステムエンジニア(アプリ設計/WEB・オープン・モバイル系)568万円
エンジニアプログラマー(汎用機系)550万円
エンジニアプログラマー(WEBサイト・インターネットサービス系)548万円
エンジニアシステムエンジニア(アプリ設計/汎用機系)544万円
エンジニアサーバ設計・構築(LAN・WAN・インターネット)538万円
エンジニアプログラマー(制御系)533万円
エンジニアプログラマー(WEB・オープン・モバイル系)525万円
エンジニアシステムエンジニア(通信制御ソフト開発/制御系)524万円
エンジニアシステムエンジニア(パッケージソフト・ミドルウェア)503万円
コンサルタントSEOコンサルタント・SEMコンサルタント495万円
エンジニアWEBデザイナー479万円
エンジニアプログラマー(パッケージソフト・ミドルウェア)427万円
参考:マイナビ転職 職種別モデル年収平均ランキングよりIT職種を抜粋

IT業界の職種と年収を調査した結果、インフラエンジニアの年収はプログラマーやシステムエンジニアと比較して高め(赤字部分)でした。

インフラエンジニアは、そもそもなりたい人が少なく希少価値が高いのと、インフラ系の技術難易度が高度な資格がベンダから出ており、その資格取得と転職によって平均年収が全体的に上がっているためです。

インフラエンジニアはITエンジニアの中でも年収が高く推移する可能性があるため、年収面でインフラエンジニアになるメリットは大きいです。

キャリア先輩

私もインフラ系の資格は多く取得しましたが、取得するほどスキルアップも実感して年収も比例して上がっていきました。

③IT業界は人材不足に悩んでおり、ITエンジニアの需要は今後も高まる

IT業界の人材不足
出典:経済産業省の「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査結果」

先程日本の人口が減っていって、マーケットが縮小していく話をしました。

にも関わらず、拡大している業界がIT業界です。

10年後の2030年には、数十万人規模でIT人材が不足するという試算がされています。

また、システムがクラウド化されていく中で、高度なインフラエンジニアの需要は今後ドンドン高まっていくと思われます。

AWSやGCPなどの世界のクラウドシステムを支えるインフラエンジニアになるのも、夢ではないと思います。

キャリア先輩

縮小していく環境で、拡大して供給が追いつかないIT人材は、仕事が当面無くなることもないですし、需要と供給のバランスが取れていないため、報酬もドンドン上がっていくのでは無いかと予想されています。

インフラエンジニアに向いている人

インフラエンジニアに向いている人は①職人気質②慎重に仕事を進められる人③機械が好きな人


インフラエンジニアに向いている人の特徴は3つあります。

インフラエンジニアに向いている人の特徴
キャリア先輩

1つずつ解説していきます。

①職人気質

インフラには高い品質が求められます。

インフラを一つずつ丁寧に作り上げていく様は、まさに縁の下の力持ちで「職人」と言った感じです。

こだわりを持って、安定稼働することに喜びを覚えられるような責任感のある職人気質のある人が向いています。

②慎重に仕事を進められる人

インフラの一つの設計ミス・設定ミスはシステム全体を動かなくしてしまう大きな影響を及ぼします。

そのため、手順の確認やテストケースの網羅的な洗い出し、問題の発見と適切な対応など、一つずつ慎重に事前準備を徹底的に行い、丁寧に仕事を進めれる人、心配性な人、保守的な人が向いています。

キャリア先輩

作りながら、失敗しながら進めていく方法が好きな人は向いていないと思います。

③機械が好きな人

インフラエンジニア、ハードウェア機器やネットワーク機器など実際に機械に触って仕事をすることがとても多いです。

サーバーをラックに組み立てて、電源コードや配線を繋いだり、システム同士を接続することが好きな方はインフラエンジニアに向いています。

例えば、自作でPCを構築したりするのが好きな人は向いています。

インフラエンジニアになる方法

インフラエンジニアになる方法は3つあります。

キャリア先輩

1つずつ解説していきます。

①転職エージェントを使って転職する

数ある転職エージェントの中からこれからインフラエンジニアを目指すあなたにおすすめの転職エージェントをご紹介いたします。

一番のおすすめはワークポートです。

ワークポートなら、未経験むけの求人やみんスクという無料で利用できるITスクールが利用できます。

また、ワークポートは未経験に限らずエンジニア転職にも強く、転職決定人数業界No.1という圧倒的実績があります。

②無料のITスクール&転職支援サービスを利用する

未経験でもネットワークエンジニアを目指せて就職率98%のネットビジョンアカデミーが一番のおすすめです。

ネットビジョンアカデミーはCCNAというネットワーク系の資格が取得できます。

また、ネットビジョンアカデミーはシェアハウス2ヶ月分家賃補助してくれる面白い仕組みがあります。

CCNAはIT業界では評価の高いベンダ資格であり、エンジニアとしてのキャリア形成を考えるととても優位です。

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CCNAはIT業界では評価の高いベンダ資格であり、エンジニアとしてのキャリア形成を考えるととても優位です。

キャリア先輩

私も未経験でネットワークエンジニアになりましたが、就職しやすいし給与もプログラマよりも高めなのでとてもおすすめです!

NetVisionAcademy

【公式HP】https://www.netvisionacademy.com/
就職率無料体験成果物年齢制限
98%なしあり(資格)31歳まで
ネットビジョンアカデミーの特徴
  • ネットワークエンジニア専門という特化したサービスを展開しています。
  • CCNAを取得しておくことによりその後の更なるキャリアアップや転職にも繋がります。
  • ネットワークエンジニアになる!ということが明確な方にはおすすめのスクールです。

\ネットワークエンジニア特化! /

③有料のITスクール&転職支援サービスを利用する

有料プログラミングスクール付き転職支援サービスで一番のおすすめインターネットアカデミーです。

ぶっちゃけ、プログラミングスクールの中ではコスパ最強と考えています。

多くのコースで国からキャッシュバックされる教育訓練給付金対象となっており、最大で受講料の70%が支給されます。

また、インターネットアカデミーは講師の質も高く、大手企業のWebディレクター経験者で構成されていたり、オンラインだけではなく校舎での受講が用意されているなど、利用者のサポートも本気で考えてくれています!

キャリア先輩

さらには、10大キャリアサポートなど未経験での転職を強力に支援してくれるプログラミングスクールです!

インターネットアカデミー

【公式HP】https://www.internetacademy.jp/
就職率学習時間転職保証料金
非公表82時間なし834,680円
インターネットアカデミーの特徴
  • 創業25年の母体がWeb制作会社という実績のあるスクール
  • W3CというWeb技術の世界最高位の団体に現場インストラクターが所属
  • 豊富なコースからあなたにあった講座を選択できます。

\豊富なコースが魅力 /

インフラエンジニアは大変だけど、最高にやりがいのある仕事!

インフラエンジニアは確かに地味ですし、障害対応や夜間対応も大変な職種かもしれません。

ただし、アプリケーションの言語は流行がありますが、インフラの要素技術は変更が起きづらく一度身につけたスキルは長く使えます。

また、インフラがないとシステム自体は存在しえず縁の下の力持ち的な位置付けでやりがいもあると思います。

年収も高く資格とともに上げやすい職種だと思いますので、ぜひIT業界への転職はインフラエンジニアを検討してみてください。

キャリア先輩

私も最初インフラエンジニアで転職しておいて本当に良かったと思います。資格を取得したり黙々と構築する仕事はあっていました。

編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

プロフィールを見る

新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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ファクトチェック
大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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執筆者情報

キャリアクラス編集部のメンバーは全員転職経験者で構成されています。また、転職サービスを複数利用して転職活動を成功させたメンバーです。キャリアに悩んだ経験のある我々だからこそ発信できるキャリアの情報をお届けします。

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