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医師の転職に強い転職サイト・エージェント11選|利用するときのメリット・デメリットや選ぶときのポイントを紹介

医師の転職サイトは数多くあり、そしてそれぞれがそれぞれの特色を持っています。

本記事では「医師の転職サイトを取り上げて、医師が転職サイトを選ぶときのポイントや、医師の転職サイトの特徴、そして転職に関するよくある質問とその答えについて解説していきます。

「どの転職サイトを使えばいいか」を迷っている人は参考にしてみてください。

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医師向けの転職サイトを選ぶときのポイント

医師向けの転職サイトを選ぶときのポイント

医師向けの転職サイト(転職エージェント。以下では、特段の事情がある場合を除き、「転職サイト」に統一)を選ぶときには、以下のポイントに気をつける必要があります。

間違った選択肢をとると、転職に時間がかかるだけでなく、転職活動自体がうまく行かなくなってしまう可能性があるので、事前に医師向けの転職サイトを精査することは非常に重要です。

医師の転職に特化した転職サイトを選ぶ

転職サイトには非常に多くの種類があり、そのなかには「どのような業種であっても取り扱う総合サイト」もあります。これらも決して悪いものではないのですが、需要の高い医療・看護・福祉などの業界には「専用の転職サイト」が用意されています。

専用ではないものの場合、検索機能がほかの業種と同じ(たとえば「学歴不問」などの項目があるなど)こともあり、探しにくいため、「医師としての転職」を考えているのであれば、「医師向けの転職サイト」を選ぶことをおすすめします。

常勤・非常勤・スポットのそれぞれの求人数を把握し自分に合ったサービスを選ぶ

医師向けの転職サイトは数多くあり、各サイトごとに求人情報を抱えています。求人数は多ければ良いと思われがちですが、「総合件数」だけを見ていては判断を誤ることがあります。

「常勤に強い医師向けの転職サイト」「非常勤求人サイトが充実しているところ」「スポット案件を多く取り扱っているサービス」など、それぞれで特色があるからです。

「自分がしたいと考えている働き方」の求人情報に強い医師向けの転職サイトを選びましょう。

医師転職の実績が豊富なサイトを選ぶ

医師転職の実績が豊富な医師転職サイト・転職エージェントは、各病院との繋がりが深かったり、「医師の転職のためのノウハウ」を多く抱えているといえます。

そのため、このような医師転職サイト・転職エージェントを選ぶことで、転職希望先のクリニックの情報を得られやすくなったり、面接を突破するためのスキルを得られたりしやすくなります。

もちろん、「実績が少ない医師転職サイト・転職エージェント=良くない」とまではいえませんが、迷った場合は実績が多いところを選びましょう。

実際の利用者からの満足度を確認して選ぶ

転職サイトは、「Aサイトは、Bサイトよりも明らかに優れている」「Bサイトは、Cサイトより劣っている」などのように一言でいえるものではありません。

どれほど良い転職サイトであっても、相性があるからです。ただ、実際の利用者からの満足度が高い転職サイトは、比較的使いやすく、担当者の対応も不快感がない場合が多いといえます。

このため、「実際の利用者からの満足度」を確認することもまた、医師向けの転職サイトを選ぶ判断基準となります。

 医師の転職に強い転職サイト11選

ここからは、医師の転職に強い転職サイトを11個紹介していきます。

ひとつずつ解説していきます。

エムスリーキャリア

エージェント名エムスリーキャリアエージェント
求人数常勤・非常勤をあわせて22000件前後+非公開求人
対応雇用形態常勤・非常勤
対応診療科目内科全般・外科全般・ほか小児科や産婦人科、耳鼻咽喉科や眼科など
対応エリア全国
拠点東京都港区虎ノ門4-1-28虎ノ門タワーズオフィス
公式HPhttps://agent.m3.com/
※2023年10月30日現在

専任のコンサルタントを多数抱えている「エムスリーキャリアエージェント」は、転職希望医師の登録実績が11年連続で1位という実績を誇る転職サイトです。

32万人以上の会員登録数を誇っていて、年収1800万円以上の求人情報も多数取り扱っています。

また、医師にとってひとつの登竜門といえる「専門医」の取得に関しても、「当直を務めずに専門医を取得できる道を案内する」としています。

そのため、転職を考える医師はもちろん、医師として新しく歩み始めた人にとっても使いやすいサイトだといえるでしょう。

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医師転職ドットコム

エムスリーキャリア
引用:https://www.dr-10.com/
エージェント名医師転職ドットコム   
求人数常勤・非常勤をあわせて43,000件以上
対応雇用形態常勤・非常勤
対応診療科目内科全般・外科全般・ほか小児科や産婦人科、耳鼻咽喉科や眼科など
対応エリア全国
拠点北海道札幌市中央区北1条西5丁目2番地興銀ビル9F(本社)
公式HPhttps://www.dr-10.com/
※2023年10月30日現在

25年以上もの長い歴史を持つ「医師転職ドットコム」は、その歴史に裏打ちされた求人数の多さが魅力です。ほかの転職サイトの2倍近くもの求人数を誇るのは、医師転職ドットコムの大きな特徴です。

また、転職に関する知識や情報を豊富に取り扱っていて、「北海道エリア/東北エリア/首都圏エリア……の医師求人には、このような特色がある」として、地域ごとの医師求人の特色なども紹介しています。

会員限定の非公開求人多数!

リクルートドクターズキャリア

リクルートドクターズキャリア
引用:https://www.recruit-dc.co.jp/
エージェント名リクルートドクターズキャリア
求人数正規求人13,011件
非正規求人19,146件
対応雇用形態常勤・非常勤・スポット
対応診療科目美容外科や美容皮膚科、内科全般・外科全般・ほか小児科や産婦人科、耳鼻咽喉科や眼科など
対応エリア全国
拠点東京都千代田区九段北1丁目14-6 九段坂上KSビル
公式HPhttps://www.recruit-dc.co.jp/
※2024年5月27日現在

「医師転職の実績」を考えたとき、リクルートドクターズキャリアは注目すべき転職エージェントのうちのひとつとなりえます。リクルートドクターズキャリアは、医師の求人情報を専門に扱い続けて40年になるという老舗中の老舗だからです。

また運営元である「リクルート」も、転職・就職エージェントとして非常に高い知名度と実績を誇っています。リクルートドクターズキャリアは、医師が不安なく働けるようにと、オンコールの有無や勤務時間についての詳細を転職エージェント側から伝えるという姿勢をとっています。

そのため、リクルートドクターズキャリアでの転職活動は、「求人情報に惹かれて入ったけれど、実態と求人情報が違っていた……」というミスマッチが起こりにくくなっています。

転職大手のリクルートが運営!

マイナビDOCTOR

マイナビドクター
引用:https://doctor.mynavi.jp/
エージェント名マイナビDOCTOR
求人数取引先医療機関20000法人以上
対応雇用形態常勤・非常勤・スポット
対応診療科目内科全般・外科全般・ほか小児科や産婦人科、耳鼻咽喉科や眼科など
対応エリア全国
拠点東京都千代田区一ツ橋一丁目1番1号
公式HPhttps://doctor.mynavi.jp/
※2023年10月18日現在

マイナビドクターは、数ある医師向けの転職サイトのなかでも少し毛色が異なる転職サイトです。ほかの転職サイトは「勤務医としての転職先」を紹介しているのに対して、マイナビドクターは「勤務医としての転職先」のみならず、「開業医としてのスタートを切りたい人に対しては、開業医支援サポートを実施する」というスタンスをとっているからです。

「転職」というと「勤務医から勤務医への転職」を想定してしまいがちですが、「勤務医を続けるか、それとも開業医になるか」の岐路に立っている人にも使いやすいサイトだといえます。

開業医支援サポートもあり!

民間医局

民間医局
引用:https://www.doctor-agent.com/
エージェント名民間医局
求人数常勤・非常勤をあわせて34000件前後+非公開求人
対応雇用形態常勤・非常勤・スポット
対応診療科目内科全般・外科全般・ほか小児科や産婦人科、耳鼻咽喉科や眼科など
対応エリア全国
拠点
公式HPhttps://www.doctor-agent.com/
※2023年10月30日現在

民間医局は、「日本全国に拠点を持っている」という強みを有している転職サイト(転職エージェント)です。全国に実に17もの拠点を持っているため、「直接対面で相談したい」「顔を見ながら、キャリアの相談をしたい」と考える人に非常に向いています。

また、民間医局では、「その土地・その土地の医師の働き方」「ライフスタイルに合わせて働きたいと考える医師は、どこの市町村に住んだらよいか」などの情報の提供も行っています。

なお、先輩医師のキャリアコラムなども掲載されています。これらに目を通すことで「自分が理想とする医療人の姿」が設定しやすくなるかもしれません。

日本全国に拠点あり!

DoctorVision

DoctorVision
引用:https://www.doctor-vision.com/
エージェント名ドクタービジョン
求人数常勤・非常勤をあわせて12000件前後+非公開求人
対応雇用形態常勤・非常勤・スポット
対応診療科目内科全般・外科全般・ほか小児科や産婦人科、耳鼻咽喉科や眼科など
対応エリア全国
拠点東京
公式HPhttps://www.doctor-vision.com/
※2023年10月30日現在

だれもが一度は耳にしたことがあるであろう調剤薬局会社「日本調剤」が運営している医師向けの転職サイトが、「ドクタービジョン」です。医師になる前から、この「日本調剤」という名前を聞いたことのある人は多いのではないでしょうか。

「科目による年収差」「在宅医療の今と未来」「ドクターズコラム」などのコンテンツを配信しているドクタービジョンは、特に「女性医師の働き方」に注目しているサイトです。そのような特色から、女性医師の成約数は2018年からうなぎ上りになっていて、2018年と2021年では実に9倍にもなっています。

女性医師の転職に特化した情報の提供が多いため、女性医師にとっては特に頼りになる転職サイトだといえます。

e-doctor

e-doctor
引用:https://www.e-doctor.ne.jp/
エージェント名e-doctor
求人数常勤・非常勤・スポット・検診求人
対応雇用形態常勤・非常勤・スポット
対応診療科目内科全般・外科全般・ほか小児科や産婦人科、耳鼻咽喉科や眼科など
対応エリア全国
拠点東京
公式HPhttps://www.e-doctor.ne.jp/
※2023年10月30日現在

e-doctorは事業継承の支援も積極的に行っている転職サイトです。転職情報も決して少なくはなく、25000件を超える求人情報を取り扱っています。

そのため、「事業継承以外の選択肢を考えている人にとっては、使いにくい転職サイトである」とまではいえません。また、ほかの転職サイトでは独立して語られることがほぼない「検診求人」が独立して紹介されているのも、e-doctorの特徴です。

「検診求人」が独立して紹介!

美容医師求人ガイド

美容医師求人ガイド
【公式】https://www.macdvd.jp/promotion/
エージェント名美容医師求人ガイド
求人数
対応雇用形態
対応診療科目美容外科など、美容関係の診療科のみ
対応エリア全国
拠点東京都渋谷区道玄坂1-12-1 渋谷マークシティW22階
公式HPhttps://www.macdvd.jp/promotion/
※2023年10月30日現在

「美容医師求人ガイド」は、その名前の通り、美容に関する診療科だけをピックアップして紹介している医師向け転職サイトです。

「一般科の求人情報はまったく扱っていない」としているサイトであるため、すでに美容外科医・美容皮膚科医などとして働いている人や、美容外科領域に転職したいと考えている人のみがターゲットとだといえます。

ヒアリングはもちろん、医療機関の案内や見学、面接や条件の交渉に至るまで、すべて専任のコンサルタントが行ってくれます。医師が一人で行わなければならない部分はほとんどないため、転職活動は初めてであるという医師でも、戸惑わずに転職活動ができるでしょう。

美容関係の診療科に転職するなら

>>その他におすすめの美容外科に強いサイトを見る

ドクターキャスト

ドクターキャスト
【公式】https://www.doctorcast.jp/
エージェント名ドクターキャスト
求人数6000件前後
対応雇用形態常勤・非常勤
対応診療科目内科全般・外科全般・ほか小児科や産婦人科、耳鼻咽喉科や眼科など
対応エリア全国(一部地方を除く)
拠点大阪府大阪市西区江戸堀1-7-13 倉庵ビル3F
公式HPhttps://www.doctorcast.jp/
※2023年10月30日現在

ドクターキャストは、へき地や離島などで働く医師を募集している少し珍しい医師向けの求人情報サイトです。UターンやIターンを積極的に後押ししている転職サイトでもあるため、「特定の場所で働きたい」と考える方におすすめです。

また、非常勤の場合は曜日や時間帯を詳しく設定して検索できる機能が備わっています。やや限定的な働き方を推しているサイトではありますが、このような「限定的な働き方」「特定の場所での働き方」を考えている人には使いやすいサイトだといえるでしょう。

※関西地方や関東地方など、へき地・離島・UターンおよびIターンに限らない場所への就職・転職のあっせんも行っています。

JMC

JMC
【公式】https://dr-ar-navi.jp/
エージェント名JMC
求人数
対応雇用形態
対応診療科目
対応エリア全国
拠点東京都千代田区一番町13-2
公式HPhttps://dr-ar-navi.jp/
※2023年10月30日現在

JMCでは、「忙しい医師に変わって、転職を全力で支援する」という姿勢を取っています。ヒアリングはもちろん、医師の現在の状況の棚卸し作業や交渉事、面接や書類を作る作業のサポートも転職エージェントが担当します。

さらに、「新しい病院(クリニック)に決まったけれど、今の職場に伝えにくい」という人のために退職支援サポートを行ったり、新しい病院(クリニック)への入職のフォローなども行ったりしてくれます。

なおJMCでは、「対面でなければ伝わりにくいことがある」と考えているため、すべての医師に対して、原則直接面談をするというスタンスを取っています。

医師転職を全力サポート!

MRT

【公式】https://medrt.com/
エージェント名MRT
求人数常勤/転職の求人:21,996件
(2024年3月18日時点)
対応雇用形態常勤・定期非常勤・アルバイト・スポット
対応診療科目さまざまな科目の求人あり
対応エリア全国
拠点東京都渋谷区神南1丁目18−2 フレーム神南坂 3F
公式HPhttps://medrt.com/
※2023年10月30日現在

MRTは、登録医師の数が約5万人と多くの先生が、登録している医師向け転職サイトです。医師のネットワークにより、多くのMRT医師会員が医療現場で活躍しています。

人気の内科・外科といった内容から、眼科・健診・美容外科まで、幅広い内容から探せるので、どんな病院・診療所・クリニック・特別養護老人ホーム・健診センターにお勤めの先生でも利用可能です。

MRTの会員限定コンテンツも充実していて、産業医サービスや開業を検討されている先生向けに開業物件のご紹介などが受けられる開業支援サービスも利用可能です。

医師に向けコンテンツが充実!

医師特化の転職サイトを利用するメリット

医師特化の転職サイトを利用するメリット

医師特化の転職サイトを利用することには、数多くのメリットがあります。

それについて解説していきます。

医局人事では行けない病院の求人が豊富にある

大学病院(ここではいわゆる「医局」を指します)に所属している場合、医局の方針によって人事異動が行われます。

場合によっては、望んでいなかった地域の病院に行くように命じられたり、求めていた場所で勤め続けられなくなったりすることもあります。医局に所属することにはさまざまなメリットもありますが、「働く場所の自由度」には制限がかかると考えるべきでしょう。

しかし医局を抜けて(あるいは医局に所属せずに)、転職サイトを使って転職・就職することにすれば、このような「働く場所の制限」はなくなります。

転職活動のサポートをほぼすべて行ってくれる

転職サイトは転職活動のサポート全般を行ってくれます。特に医師向けの転職サイトはサポートが手厚いことで有名で、なかには転職予定先との面談に担当者が同行してくれるところさえあります。

もちろん、「受かるための面談の方法」「履歴書のチェック」なども行ってくれます。「実力はあるけれど、自分をアピールするのが苦手」という人であっても、このようなサポートを受ければ、面談の突破率が大きく上がります。

医師の転職やキャリアに詳しいプロからサポートを受けられる

転職サイト(転職エージェント)の担当者は、「医師の転職活動の支援」のプロフェッショナルだといえます。そのため、より良い転職・より良いキャリア構築のためのさまざまな知識を持っています。

「転職するかどうかというところから迷っている」という医師は、キャリアも含めて担当者に相談ができますし、その都度ベストと思われるアドバイスをもらうことができるでしょう。

なお転職サイトのなかには、「お話を伺った結果として、現在は転職の機会ではないと判断した場合は、その旨を伝える」としているところもあります。

職場環境や内部事情を教えてくれる

病院(クリニック)の職場環境や内部事情は、求人情報だけを見ていてもなかなか見えてこないものです。ある意味では当たり前で、求人情報を書く人は当然のことながら、自院を選んでもらえるようにとポジティブな情報を書くからです。

ただ、転職をする側としては、ポジティブな面と同時に、ネガティブな面も知っておきたいと考えるのが当然です。転職サイトを介せば、病院(クリニック)側から提示されていない職場環境や内部事情も、ある程度知ることができます。

また特に気になっている点(「残業について言及されていないが、残業はあるか)」などを具体的に聞けば、より分かりやすい回答が返ってきます。

転職者の代わりに給与や入社日などの条件を交渉してもらえる

給与や入社日の交渉などは、医師自身ではなかなか行いにくいものです。「相手に悪い印象を持たれたら、転職活動が上手くいかないかもしれない」「人と交渉を行うのは疲れる」という人も多いことでしょう。

しかし転職サイトを使えば、これらの負担をすべて転職サイトのスタッフが担ってくれます。担当者は、転職希望の医師に代わり、諸条件の交渉を行ってくれます。そのため、「交渉のときに生じるストレス」とは無縁でいられます。

医師特化の転職サイトを利用するデメリットはある?

医師特化の転職サイトを利用するデメリットはある?

医師特化の転職サイトは非常に便利なものですが、デメリットもあります。

ここではあえて、「医師特化の転職サイトを使うことのデメリット」について解説していきます。

担当者によってはストレスを感じる場合がある

転職サイトでは、一人ひとりの医師に対して「担当者」がつきます。しかしこの担当者と医師の相性が合わなかった場合、医師はストレスを抱えることになります。

難しいのは、「その担当者が、A医師との相性は非常に良く、B医師との相性は非常に悪かった」などの状態にもなりえることです。担当者が優秀であっても、担当医師との相性が悪いということはありえます。

担当者との相性が著しく悪いと感じる場合は、担当者の交代をお願いするとよいでしょう。

件数が多すぎて迷いが深くなることも

医師という職業は非常にニーズが高いため、転職をする際に「求人情報がなくて困る」という状態に陥ることはありません。転職サイトに登録をした場合、数多くの好条件の転職情報が舞い込むことになります。

これは非常に歓迎すべきことではありますが、あまりにも多くの情報が入ってくるため、逆に新しい転職先を決めかねてしまう事態にはまり込むこともあります。

このような場合は、「自分のなかで最優先にすべき条件は何か」を基本にして、求人情報を精査していきましょう。

担当者からの連絡が頻繁になる

転職サイトを無料で使えるのは、「転職サイトが求職者を病院(クリニック)に紹介して採用にいたった場合、病院(クリニック)側から転職サイトに成功報酬が支払われる」という仕組みになっているからです。見方を変えれば、転職サイトは求職者の転職を成功させなければ収入は得られません。

現在では多少改善傾向にはありますが、上記のような仕組みのため、「とにかく早く病院(クリニック)に医師を紹介しよう」として、医師に頻繁に連絡してくる担当者もいます。

医師特化の転職サイトをうまく利用するときのポイント

医師特化の転職サイトをうまく利用するときのポイント

医師特化型の転職サイトを利用する場合には、下記2点を心がければ、転職活動がスムーズに進みます。

複数の医師転職サイトを利用する

医師向けの転職サイトは、「A社のサービスを使ったら、ほかのサービスは使えない」というものではありません。

むしろ、複数の医師向け転職サイトを使った方がいいといえます。なぜなら転職サイトは、それぞれにその転職サイトだけの非公開求人を取り扱っているからです。

非公開求人は公開求人よりも条件が良いものが多いのですが、この非公開求人は、その転職サイトに登録していないと見られません。ただ、複数のサービスを利用する場合は、面談の予定が重ならないように注意する必要はあります。

担当者と積極的に連絡を取る

転職を効率良く進めるためには、担当者との積極的なコミュニケーションが必要です。求人情報のことを積極的に聞くだけではなく、転職に必要なスキルは何か、履歴書の書き方をどのようにしたらいいのかなどのことも自分から質問していきましょう。

担当者との連絡を密にすることで担当者もその医師のことを理解しやすくなり、よりその医師に合った求人情報を紹介しやすくなります。また、医師自身も担当者と話をしていく過程で、「自分が理想とする職場はどのようなものか」を明確にしやすくなります。

医師が転職を成功させるためのポイント

医師が転職を成功させるためのポイント

ここからは、医師が転職を成功させるためのポイントを紹介していきます。

「キャリアプランをしっかり考える」「何のための転職かを明確にする」「転職のプロのサポートを受ける」の3点を意識すれば、転職は成功しやすくなります。

ひとつずつ見ていきましょう。

キャリアプランを明確にする

転職をするときは、「自分自身はこれからどのようなキャリアを積んでいきたいか」をしっかり言語化する必要があります。

たとえば、「将来的には開業をしたい」と考える場合と、「最先端の機械に触れ続けていきたい」という場合と、「プライベートを充実させて余裕を持って働きたい」と考える場合では、選ぶべき選択肢が異なってきます。

開業したい場合は事業継承を見越して後継者を探しているクリニックに入ることを視野に入れた方がよいですし、最先端の機械に触れていきたいのならば大学病院などに勤めることを選ぶのがおすすめです。

プライベートを充実させたいのなら、残業がない職場を選ぶ必要があるでしょう。「なりたい医師像」を考えて転職活動をしないと、「未来に繋がらない転職」になってしまいます。

何のための転職かを明確にする

転職活動を行う場合は、「何を目的に転職するか」を明確にする必要があります。

たとえば「年収」を一番にするか、あるいは「オンコールなし」を絶対条件にするか、「働く場所(立地)」を優先するか、などです。

この「譲れない条件」を元に、転職先を探していくようにすると、理想の職場が見つかりやすくなります。

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転職のプロのサポートを受ける

転職活動にあたっては、転職のプロのサポートを受けることを積極的に考えることも重要です。医師向けの転職サイトは、医師の転職に特化した人材を多数抱えています。

そして彼らは、医師という職業の特性や、医師の築き上げる(築き上げたい)キャリアや、病院(クリニック)の求める人材の特徴を単純に「知っている」だけでなく、それらに対する豊富な知識も有しています。

また、その転職サイト自体も多数の非公開求人を抱えています。彼らに頼るという選択肢は、彼らの知識と、彼らの持っている求人情報に接する機会を得られることに他なりません。

医師の転職市場の現状

医師の転職市場の現状

ここからは、医師の転職市場の現状について解説していきます。

医師の有効求人倍率

厚生労働省は、「一般職業紹介状況(令和3年1月分)についてー職業別一般職業紹介状況」として、医師・薬剤師等の有効求人倍率を紹介しています。これによれば、新規求人数(ハローワークで、その月に新しく受け付けた求人数)の倍率は3.76倍、有効求人(前月から引き続き繰り越された求人数に、新規求人を足したもの)の倍率は2.11倍とされています。

このデータから、医師(や薬剤師)の有効求人倍率は1.0を上回っていて、常に売り手市場であることが示唆されています。

つまり医師は、非常に「転職しやすい」職業だといえるのです。

出典:厚生労働省「一般職業紹介状況(令和3年1月分)についてー職業別一般職業紹介状況[実数](常用(含パート))」

転職した医師の平均年収

転職した医師の平均年収について知りたいときは、民間企業の出している数字を見る必要があります。医師の転職サイトのうちのひとつである「民間医局」を利用して転職した場合の年収の年収中央値は1403万円、年収の平均値は1425万円であるとされています。

これは、公的なデータである厚生労働省の出した医師の平均年収約1429万円と比べると、ほぼ変わらない数値といえます。

ただし美容外科などへの転職の場合は、平均年収が大きく上がる可能性が高いといえます。

※医師の平均年収は、10人の事業規模かつ「きまって支給する現金給与額」×12+「年間賞与その他特別給与額」による

出典:民間医局「医師の平均年収ランキング【年代・診療科・地域・経営母体別】」
厚生労働省「賃金構造基本統計調査 結果の概要 -職種(小分類)別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額(産業計)

多くの 医師が希望するキャリアの道筋

医師が歩むべき道やキャリアに、明確な「正解」はありません。

ただ、全体の90%以上の医師が専門医の取得を目指しているというデータがあるため、この「専門医の取得」は医師としての人生を歩むうえでひとつの重要な指標となるでしょう。

専門医を取得してからの道はそれぞれです。さらに高度な資格である「指導医」を目指す人もいますし、専門医を取得したタイミングで開業をする人もいるでしょう。

また、転職上有利になる専門医の資格を得た時期に、より好待遇の職場に転職する人もいます。もちろん、大学病院などで研究と治療を続けることもひとつのキャリアのあり方です。

ただ、「どのようなキャリアを積めばいいか迷っている」という人は、一度コンサルタントなどに相談してみるとよいでしょう。

勤務先の病院を選ぶときに注意して見るべきポイント

勤務先の病院を選ぶときに注意して見るべきポイント

勤務先の病院を選ぶときには、下記の2点に注意しましょう。

詳細に解説していきます。

求める最低限の条件をクリアしているか確認する

転職活動においてもっとも重要なことのひとつとして、「自分自身の『転職の絶対条件』を明確にすること」が挙げられます。

このときに設定した「転職の絶対条件」を満たしているかどうかが、転職先を探すうえでの第一のラインとなります。たとえば、「年収1000万円以上でなければならない」「夜勤対応なしが一番の希望」などです。

この絶対条件に合致しない求人は、その時点で対象外とするべきです。なお医師の場合は、絶対条件を低くしすぎてしまうと、逆に求人情報の多さに悩まされることになります。そのためある程度高いラインを設定するという意識を持つことも大切です。

求人票の情報だけでなく内部情報も確認する

求人情報は、当然のことながら、「求職者にとって魅力的であるように」と工夫して書かれています。「嘘が書かれている」ということはなくても、「書き落としている部分がある」という可能性はあります。

また医師がこだわる条件が、その病院(クリニック)にとってはさほど重要な項目ではなかったために、記載がされていなかったというケースもあります。

そのため、ある程度転職希望先を絞り込んだのなら、転職サイト(転職エージェント)の担当者を通して、その転職希望先の内部情報を教えてもらったり、疑問点を問い合わせたりすることが重要です。

転職を検討している医師からよくある質問

転職を検討している医師からよくある質問

最後に、転職を検討している医師からよく寄せられる質問と、その回答を記していきます。

大学病院(医局)を辞めても転職できる?

大学病院を辞めても、もちろん転職は可能です。「大学病院の人間関係に疲れて転職を考えた」という人も決して珍しくはありません。もちろん大学病院に勤め続けるメリットはありますが、新天地を求めるのであれば、辞めてもなんら問題はありません。

なお、大学病院側が不当な悪評を他の場所に流す行為あるいは悪評を流すと脅す行為は、違法行為であると判断されます(前者は名誉棄損罪、後者は脅迫罪・強要罪にあたります)。

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臨床研修終了後の進路が決まらない場合どうすればいい?

臨床研修を積んだ施設にそのまま勤め続けることもできますが、研究分野に進んだり、公衆衛生の分野に携わる道を選んだりすることもできます。また、町のクリニックなどに入ることもできます。また、研修医を対象とした就職・転職の相談にのってくれる転職サイトもあります。

ただし理論上は研修終了後にすぐに開業することも可能な医師という職業ではありますが、経験が求められる仕事であるため、研修終了後すぐに開業に踏み切る医師の数はほぼゼロです。

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医師転職サイトは無料で利用できる?

基本的に医師側は、医師転職サイトを無料で使えます。医師転職サイトは、求人情報を出している施設に医師を紹介~就職させることで施設側から報酬を受け取る姿勢を取っているため、医師側に費用の負担を求めることは一般的にはありません。そのため、安心して使えます。

※不安な場合は、各医師転職サイトに個別に問い合わせてください。

医師の転職に強い転職サイトまとめ

医師の転職に強いサイト(エージェント)は、数多くあります。サイト(エージェント)ならではの特色を持っているため、それを把握したうえで、自分に合ったサイトを選ぶ必要があります。

またそれぞれで取り扱っている求人情報には違いがあるため、複数のサイト(エージェント)を併用するのもおすすめです。

なおエムスリーキャリアは、医師の登録数を32万人を数える大手であるため、まずはここに登録しておくと転職活動の感覚が掴みやすくなります。

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※2023年4月時点

編集者1

杉田 陸 - キャリアクラス編集部

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新卒で福岡県のメーカー企業に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。一般社団法人プロティアン・キャリア協会が行う『プロティアン・キャリア検定資格』に合格(合格証明)。
※プロティアンキャリア検定は、自身・他者のキャリア開発に活かせる、変化する新時代のための認定資格

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編集者2
千田 究太郎 - キャリアクラス編集部

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新卒でマーケティング支援会社に入社。その後、Web広告を扱う企業を中心に二度転職を経験したのち、ウェブココル株式会社に入社。自身の転職成功経験を踏まえて、主に第二新卒〜若手の転職情報に精通。最新の転職情報をお届けします。

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大島 大地 - ウェブココル株式会社取締役

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新卒で東証プライム上場メーカーへ入社。その後上場企業傘下のWebメディア企業へ転職し、ウェブココル株式会社の取締役へ就任。採用の全責任者として、年間100名近くの採用選考を実施し、社員0名→25名へグロース。自社において幅広いなリクルーティングサービスを利用し、多くのサービスに精通。採用側の視点でサービスのファクトチェックや記事内容を精査しています。

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執筆者情報

杉田陸のアバター 杉田陸 キャリアクラス編集者

宮崎県宮崎市生まれ。福岡大学経済学部を卒業。新卒でVC工業株式会社に入社し、営業とSNSマーケティングを経験。1年半後、本当にやりたいことを見つめ直し、未経験でWebマーケティング業界への転職を決意。2021年8月にウェブココル株式会社へ入社する。現在はキャリアクラスのディレクターとして、キャリアに関するニュースでの情報収集や転職成功者へのインタビューを行い、キャリアや転職への知見を増やしている。自身の第二新卒で転職を成功させた体験をもとに記事コンテンツの作成する。プロティアン・キャリア協会が行うプロティアン検定資格を取得(証明バッジ)。
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