既卒向け就職・転職エージェント7選！利用するときのポイントについて徹底解説

既卒として就職活動を行い理想的な就職を実現した人の多くは、就職・転職エージェントを利用しています。ただし、就職・転職エージェントに登録しさえすれば内定を獲得できるわけではありません。

既卒就活を成功させるためには、自分に合った就職・転職エージェントを見つけ、効果的に活用することが大切です。そこで本記事では、おすすめの就職・転職エージェント7選やエージェントを活用する際のポイントなどを紹介します。

既卒として就職活動を成功させたい人はぜひ参考にしてください。

既卒として就職活動を行う人には、既卒の就職事情に精通した専任のキャリアコンサルタントが多数在籍するキャリアスタートがおすすめです。キャリアスタートは年間40,000人のサポート実績があり、応募者の90%が内定を獲得しています。既卒就職を成功させたい人は、まずキャリアスタートに相談しましょう。

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既卒からの就職は難しいと言われるからこそ就職・転職エージェントを頼るべき！

日本においては、在学中に就職先を確定させ新卒として入社する流れが一般的です。厚生労働省の調査によると2023年に卒業した大卒者の97.3%は新卒として就職しています。

既卒者の就職活動は難易度が高いと言われる理由には、内定がもらえなかった人材というイメージを持たれやすいこと、新卒として就職しなかった理由を答えるのが難しいことなどが挙げられます。

既卒者として就職活動を行い、志望度の高い企業に入社したい人は、就職のプロである就職・転職エージェントのサポートを受けるべきです。

参考：厚生労働省｜令和5年3月大学等卒業者の就職状況

既卒におすすめの就職・転職エージェント7選

既卒におすすめの就職・転職エージェントは次の7社です。

それぞれ詳しく紹介します。

既卒からでも長いキャリアの礎を作りやすい「キャリアスタート」

名前	キャリアスタート
料金	無料
求人数	公開求人：- 非公開求人数：- (2024年1月12日現在) ※今の求人数：公式HP参照
対象年代	10代後半から30代前半
対応エリア	全国
オンライン面談	可
電話番号	070-1202-4387 ※登録後、上記番号から電話がかかってきます
得意分野・業界	第二新卒など、若手の転職支援に特化
公式HP	https://careerstart.co.jp/

キャリアスタートは、既卒者の就職支援を得意としている転職エージェントで、年間4万人以上をサポートしています。

既卒者の就職事情に精通したアドバイザーが、一人ひとりに合った企業を厳選して紹介しているので、入社後の定着率が92%とミスマッチが非常に少ないことが特徴です。

丁寧なヒアリングに加えて、履歴書添削や面接対策などのサポートも手厚く、キャリアスタート利用者の90%以上が内定を獲得しています。

既卒として就職活動を検討している人は、まずキャリアスタートに相談しましょう。

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20代の既卒就活・転職特化の「マイナビジョブ20’s」

名前	マイナビジョブ20’s
料金	無料
求人数	公開求人：- 非公開求人：- （2023年12月14日現在） 今の求人数：公式HP参照
対象年代	20代
対象エリア	全国
オンライン面談	可
得意分野・業界	全業界全業種
公式HP	https://mynavi-job20s.jp/

マイナビジョブ20’sは、マイナビグループ唯一の20代専門転職支援サービスで、既卒や未経験での就職活動を希望する人向けのサービスです。

マイナビジョブ20’sは、年間約92,000人の20代が登録しており、利用者数は累計41万人を突破しています。

若年者層の就職事情を熟知したキャリアアドバイザーからサポートしてもらえるので、社会人経験の無い既卒者でもスムーズに就職活動を進められます。

就職活動に不慣れで何から手を付けるべきかわからない既卒者におすすめのエージェントです。

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大企業の求人も多数ある「ハタラクティブ」

名前	ハタラクティブ
料金	無料
求人数	公開求人： 3,372件 非公開求人：- （2023年12月14日現在） 今の求人数：公式HP参照
対象年代	20代
対応エリア	全国
オンライン面談	LINEビデオ面談可
得意分野・業界	フリーター・既卒・ 第二新卒の支援に特化
公式HP	https://hataractive.jp/

ハタラクティブは、既卒者や短期離職者の就職支援に強いエージェントです。保有求人の約8割が未経験OKのため、経歴やスキルに自信がない人でも就職先が見つかります。

ハタラクティブはマンツーマンで選考対策をしてもらえる、エージェント型就職サイトのため、書類通過率は96％、内定率は80％を超えています。

また、ハタラクティブはそれほど公開求人数が多くはないものの、大企業の求人を多数保有していることも特徴です。大企業も候補に入れて就職活動したいという人は、ハタラクティブに相談しましょう。

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▼ハタラクティブの口コミ

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既卒や第二新卒の転職実績が豊富な「ジェイック」

名前	ジェイック就職カレッジ
料金	無料
求人数	公開求人：- 非公開求人：- （2023年12月14日現在） 今の求人数：公式HP参照
対象年代	18～35歳
対応エリア	全国
オンライン面談	可
得意分野・業界	20代、女性、中退者の転職支援
公式HP	https://www.jaic-college.jp/

ジェイック就職カレッジは、既卒や大学中退者などを対象とした就職・転職支援サービスです。18年以上の支援実績があり、これまでに2万3,000人を超える求職者を支援しています。

専任の就職アドバイザーから就職活動中はもちろん内定後にも個別サポートを受けることが可能で、入社後の定着率が91.5%と高水準な点も特徴です。

また、ジェイック就職カレッジに登録すれば、基本的なビジネスマナーや選考対策を学ぶ就職活動講座を無料で受けられます。

就活対策を最初から最後まで丁寧にサポートして欲しい既卒者には、ジェイック就職カレッジがおすすめです。

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じっくりサポートを受けたいなら「UZUZ」

名前	UZUZ
料金	無料
求人数	公開求人：- 非公開求人数：- (2023年12月14日現在) ※今の求人数：公式HP参照
対象年代	20代
対応エリア	全国
オンライン面談	可
得意分野・業界	IT系
公式HP	https://uzuz.jp/

UZUZは既卒や第二新卒、フリーターなどの就職支援に特化した就職・転職エージェントで、営業職やIT系エンジニアの求人紹介を得意としています。

利用者一人ひとりに合わせたオーダーメイドの選考対策を行うなど、じっくりとしたサポート体制が整備されており、入社後の定着率が93.6%と高水準なことも特徴です。

また、UZUZは元利用者（UZUZを利用して入社した人）から、定期的に入社後のフィードバックを得るなどして、ブラック企業の排除に努めています。

営業職やIT系エンジニアとしてキャリアを築きたい人には、UZUZがおすすめです。

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第二新卒経験者のスタッフが寄り添ってくれる「第二新卒エージェントneo」

名前	第二新卒エージェントneo
料金	無料
求人数	公開求人：- 非公開求人：- （2023年12月14日現在） 今の求人数：公式HP参照
対象年代	20代
対応エリア	関東、東海、関西、九州
オンライン面談	電話面談可
得意分野・業界	第二新卒・高卒・中卒・既卒 ・フリーターの転職支援
公式HP	https://www.daini-agent.jp/

第二新卒エージェントneoは、20代の就職・転職サポートに特化したサービスです。正社員経験なしから就職・転職に成功した方の人数は1万人を超えています。

専任の就活アドバイザーの手厚いサポートには定評があり、1名あたりのサポート時間は平均8時間です。第二新卒経験者のスタッフが、1人ひとりに合わせたサポートを根気よく行ってくれます。

また、業界や職種について個別レクチャーや面接後のフィードバックも充実しているので、次回選考に活かすことも可能です。

アドバイザーと二人三脚で就職活動を進めたい既卒者におすすめのエージェントです。

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書類選考なしの求人多数の「DYM就職」

名前	DYM就職
料金	無料
求人数	公開求人：- 非公開求人：- （2023年12月14日現在） 今の求人数：公式HP参照
対象年齢	20代
対象エリア	東京・大阪・名古屋・札幌・仙台・広島・福岡
オンライン面談	可
得意分野・業界	第二新卒・既卒・フリーター・ニートの転職支援
公式HP	https://www.dshu.jp/

DYM就職は既卒・フリーター・ニートの就職支援に特化した就職・転職エージェントです。年齢制限（18歳～35歳）はありますが、スキルや学歴に関係なく内定を獲得しやすいことが特徴です。

スキルの棚卸しから面談の日程調整までフルサポートしてもらえるため、社会人経験のない既卒者でも安心して就職活動を進められます。

また、DYM就職は書類選考なしで面接に進める求人を多数保有しているので、ポテンシャルや人柄によって採用してもらえるチャンスがより広がります。

学歴やスキルに自信がなく就職活動に不安を感じている既卒者には、DYM就職がおすすめです。

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既卒からの就職・転職でエージェントを活用するときのポイント

既卒からの就職・転職でエージェントを活用するときのポイントは次の通りです。

これらのポイントを押さえておけば、より効率的に就職・転職エージェント活用できます。これから就職活動を始める既卒の人は必ずチェックしておきましょう。

まずは複数の就職・転職エージェントに相談してみる

既卒者として就職活動を行う場合、まずは複数の就職・転職エージェントに相談することをおすすめします。就職・転職エージェントの主なサポート内容は次の通りです。

基本的なサポート内容は共通していますが、就職・転職エージェント各社の強みや得意とする分野は、それぞれ異なります。

就職・転職エージェントを利用して、理想の就職を実現させるためには、各エージェントの強みや得意分野をいいとこ取りするのがポイントです。

既卒者の就職支援を得意とするキャリアスタートをベースにして、複数の就職・転職エージェントに登録しましょう。

既卒で就職活動している理由を言葉にして話す練習をしておく

既卒で就職活動している理由を言葉にして話す練習をしておくことも大切なポイントです。日本においては、在学中に就職先を確定させ、新卒として企業に入社することが一般的です。

厚生労働省の調査によると、2023年に卒業した大卒者の97.3%は新卒として就職しています。

既卒者として就職活動を行う際、面接時から既卒者として就職活動をしている理由を高確率で問われます。特に理由がなかったり、ネガティブな理由であったりする場合も、面接官に好印象を与える説明をしなければなりません。

キャリアアドバイザーの協力を得ながら、既卒者として就職活動を行っている理由を合理的に説明できるようにした上で選考に臨むべきです。

参考：厚生労働省｜令和5年3月大学等卒業者の就職状況
参考：ハタラクティブ｜既卒の面接でよく聞かれる9つの質問と回答例

コミュニケーションを円滑に行う

就職・転職エージェントの担当者とコミュニケーションを円滑に行うこともポイントです。既卒として就職活動を行う場合、効率的に内定を獲得するために複数社の選考を並行して進める必要があります。

エージェントのサポートを受けていたとしても、処理すべきタスクを後回しにしていれば、1社1社の選考の質が落ちるので、結果的に内定獲得が遅れてしまいます。

専任のキャリアアドバイザーとコミュニケーションを円滑に行い情報を共有しておけば、的確なアドバイス・サポートを受けられるので、効率良く質の高い就職活動を行うことが可能です。

現在では、就職・転職エージェントとのやり取りは、メールやLINE、ZOOMなどオンライン上で完結できます。困ったことやわからないことなどがあれば、その都度キャリアアドバイザーに相談しましょう。

今後のキャリアの軸を短期・中長期・長期に分けて考える

既卒者が就職活動を行う時は今後のキャリアの軸を短期・中長期・長期に分けて考えることもポイントです。

既卒者のような若年者が就職活動を行う場合、自分の意欲やポテンシャル に加えて、将来的に自分がどうなりたいを面接官にアピールすることが大切です。

具体的には、1年後・3年後・10年後の目標を言えるように準備しておきましょう。ただし、短期・中長期・長期の目標を自分だけで設定して説明するのは、簡単なことではありません。

まずはキャリアアドバイザーに相談して、どのようなキャリアパスが設定できるのかを知るところから始めるてください。

既卒が就職を成功させるためのコツ

既卒が就職を成功させるためのコツは次の3つです。

就職の成功確率をアップさせたい人は、それぞれ確認しておきましょう。

新卒で就職しなかった理由を説明できるようにする

既卒者が就職を成功させるためには、新卒で就職しなかった理由を合理的に説明できるよう準備しておくことが大切です。既卒として求人に応募した場合、高確率で「なぜ新卒で就職しなかったのか」を面接時に問われます。

「就職活動を行わないまま卒業した」「1社も内定を獲得できなかった」といったネガティブな理由であってもポジティブな理由に変換して説明できるようにしましょう。

併せて、新卒での就職を見送った期間中に取り組んだことや、そこから得たスキル・経験をアピールすることも大切です。

スキル・経験をアピールする際は、具体的なエピソードを交えて説明できると説得力が増します。

参考：ハタラクティブ｜既卒の面接でよく聞かれる9つの質問と回答例

中小企業にも目を向け選択肢を広げる

既卒者として就職活動を行う場合、中小企業にも目を向け選択肢を広げることが大切です。これは中小企業ほど既卒者を積極的に採用している傾向があるためです。

2007年10月の「青少年雇用機会確保指針」の改正により、企業は卒業後3年以内の応募者であれば新卒枠で受け付けできるようになりました。

厚生労働省の調査によると、新卒枠に既卒者の応募可能とした企業は2019年で70%でした。しかし、この70%のうち既卒者の採用にいたった企業は31％であったとされています。

法改正の結果、新卒枠に既卒者の応募を可能とする企業は増加しましたが、採用率は低い水準であるのが実情です。

そのため、応募先を大企業に限定して選択肢を狭めてしまうと内定を獲得できなかったり、適性に合わない企業に入社してしまったりする可能性が高くなります。

既卒者として就職活動を検討している人は、中小企業にも積極的に応募して、選択肢を広げることを意識しましょう。

参考：厚生労働省｜第7回 今後の若年者雇用に関する研究会
参考：厚生労働省｜青少年雇用機会確保指針

既卒向け求人に応募する

既卒者として就職活動を行う場合は、既卒向け求人に積極的に応募すべきです。既卒向け求人であれば、企業側も既卒者の事情を理解しているため、新卒枠や中途枠で応募するよりも採用される可能性が高くなります。

既卒者向け求人を探したい人は、ハローワークなどが開催している既卒者向けの合同説明会に参加しましょう。また、既卒者の就職・転職支援を得意とするエージェントに登録すれば、自分の適性にあった既卒者向け求人を紹介してもらえます。

参考：東京労働局｜面接会等イベント情報

既卒就活でなかなか内定をもらえない人の特徴

既卒就活でなかなか内定をもらえない人の特徴は次の通りです。

既卒の就職活動においては、採用担当者は応募者の人間性やポテンシャルを見て採用か否かを判断しています。そのため、自分に自信がなくオドオドしている人や、自己分析・企業分析が甘くやる気が感じられない人を採用することはありません。

また、新卒として入社しなかった人は「何か内定を得られなかった問題があるのではないか」というイメージを 抱かれる可能性があります。

既卒になった理由や卒業後どんなことに取り組んだかを適切に説明できず悪いイメージを払拭できていないケースも多々見受けられます。

そのほか、大企業ばかりに応募して選択肢を狭めている、 コミュニケーション能力が足りていないことなども既卒就活で内定をもらえない人の特徴です。

いずれの理由にせよ、社会人経験のない既卒者が自分一人で解決するのは現実的なことではありません。 既卒者として就職を成功させるためにも、就職・転職エージェントは積極的に利用すべきです。

参考：UZUZ｜既卒や第二新卒の方必見：一次面接と二次面接で見られているポイントとは？

既卒の転職でよくある質問

既卒の転職でよくある質問は次の通りです。

それぞれ回答するので、既卒の就職活動を検討している人はチェックしておきましょう。

エージェントをうまく活用して理想の企業を探そう！

既卒者が理想の就職を実現するためには、既卒就職のサポートを得意とする就職・転職エージェントを活用することが必要不可欠です。

選考時に、新卒として就職活動を行わなかった理由や今後のキャリアについて説明するのは簡単ではありません。また、就職後のミスマッチを防ぐためには自己分析をしっかり行い、適性に合った求人に応募することも大切です。

既卒者として就職活動をする人には、既卒の就職支援を得意とするキャリアスタートがおすすめです。履歴書添削や面接対策などのサポートも手厚く、利用者の90%が就職を成功させています。

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